CDC::SaveDC
更新 : 2007 年 11 月
Windows が保持するコンテキスト スタックに状態情報 (クリップ領域、選択されているオブジェクト、マップ モードなど) をコピーすることで、現在のデバイス コンテキストの状態を保存します。
virtual int SaveDC( );
戻り値
保存されたデバイス コンテキストを識別する整数値を返します。エラーが発生した場合は 0 を返します。この戻り値は、デバイス コンテキストの状態を元に戻すために、RestoreDC 関数の呼び出して使います。
解説
保存されたデバイス コンテキストは RestoreDC 関数を使って復元できます。
SaveDC 関数は、何回でも呼び出して、複数のデバイス コンテキストの状態を保存できます。
必要条件
ヘッダー : afxwin.h