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方法 : CHECK 制約作成時に既存のデータを確認する

更新 : 2007 年 11 月

CHECK 制約を作成するとき、CHECK 制約を新しいデータにだけ適用するか、既存データにも適用するかをオプションで設定できます。既存のデータが新しい CHECK 制約を満たしていることが判明している場合、または制約の作成時以降に制約を適用することがビジネス ルールによって定められている場合は、新しいデータだけに制約を適用するオプションを使用すると便利です。

たとえば、以前 5 桁の数値に限定していた郵便番号を新しいデータでは 9 桁に変更するものとします。その場合、古い 5 桁の郵便番号データを新しい 9 桁の郵便番号データと共存させることができます。

5y24t5ht.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

CHECK 制約に対して異なる機能を持つデータベースもあります。データベースで処理される CHECK 制約の詳細については、データベースのマニュアルを参照してください。

5y24t5ht.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

使用している設定またはエディションによっては、表示されるダイアログ ボックスやメニュー コマンドがヘルプに表示されている内容と異なる場合があります。設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。

CHECK 制約作成時に既存データを確認するには

  1. データベース ダイアグラムで、制約を含むテーブルを右クリックし、ショートカット メニューの [制約のチェック] をクリックします。

    または

    制約を含むテーブルのテーブル デザイナを開き、テーブル デザイナの中を右クリックして、ショートカット メニューの [制約のチェック] をクリックします。

  2. [選択された 制約のチェック] ボックスの一覧で、制約をクリックします。

  3. [作成時または再度有効化するときに既存データを確認] をクリックして、ドロップダウン リストの [はい] を選択します。

テーブルやデータベース ダイアグラムを保存すると、CHECK 制約が適用されます。保存時に制約違反がある場合は、テーブルを保存できません。

参照

その他の技術情報

制約の使用

ストアド プロシージャおよびユーザー定義関数の使用