方法 : ClassWizard およびウィザードバー機能にアクセスする
更新 : 2007 年 11 月
従来のバージョンの Visual C++ では、MFC アプリケーションの開発に ClassWizard とウィザード バーを使用していました。ClassWizard とウィザード バーは、Visual C++ .NET 2002 で削除されました。このトピックでは、Visual C++ で ClassWizard およびウィザード バー機能にアクセスする方法について説明します。
ウィザード バー
新しいクラスを追加するには
- [クラス ビュー] またはソリューション エクスプローラで、プロジェクト ノードを右クリックします。ショートカット メニューの [追加] をポイントし、[クラスの追加] をクリックします。
クラスに関数を追加するには
- [クラス ビュー] で、クラスを右クリックします。ショートカット メニューの [追加] をクリックし、[関数を追加] をクリックします。
定義にアクセスするには
テキスト エディタ ウィンドウの上部にあるナビゲーション バーを使用します。ナビゲーション バーは、[C/C++] フォルダの [全般] タブで非表示にできます。[C/C++] フォルダは、[オプション] ダイアログ ボックス ([ツール] メニュー) の [テキスト エディタ] フォルダにあります。
オブジェクト ブラウザを使用することもできます。詳細については、「シンボル (オブジェクト、定義、および参照) の検索」を参照してください。
ClassWizard
プロジェクトにコードを追加するウィザードの詳細については、「コード ウィザードを使用した機能の追加」を参照してください。
メンバ変数を追加するには
[クラス ビュー] で、メンバ変数を追加するクラスを右クリックします。ショートカット メニューの [追加] をクリックし、[変数の追加] をクリックします。
詳細については、「メンバ変数の追加」を参照してください。
メッセージのハンドラを追加するには
- 「関数へのメッセージの割り当て」を参照してください。
オートメーション インターフェイスにメソッドとプロパティを追加するには
[クラス ビュー] で、オートメーションをサポートするインターフェイスを右クリックします。ショートカット メニューの [追加] をクリックし、[メソッドの追加] または [プロパティの追加] をクリックします。
ActiveX イベントを追加するには
ActiveX コントロール プロジェクトの [クラス ビュー] で、イベントを追加するクラスを右クリックします。ショートカット メニューの [追加] をクリックし、[イベントの追加] をクリックします。
詳細については、「イベントの追加」を参照してください。
ユーザー インターフェイスの項目のハンドラ (関数) を追加するには
リソース ビューで項目を選択します。たとえば、ボタンを選択します。F4 キーを押して [プロパティ] ウィンドウを開き、[イベント コントロール] をクリックします。左の列でメッセージを選択し、右の列にある [追加] をクリックします。[クラス ビュー] に関数が表示されます。
詳細については、「MFC メッセージ ハンドラの追加」を参照してください。