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IDispEventSimpleImpl::DispEventAdvise

更新 : 2007 年 11 月

pUnk で表されるイベント ソースとの接続を確立します。

HRESULT DispEventAdvise(
   IUnknown* pUnk 
      const IID* piid 
);

パラメータ

  • pUnk
    [入力] イベント ソース オブジェクトの IUnknown インターフェイスへのポインタ。

  • piid
    イベント ソース オブジェクトの IID へのポインタ。

戻り値

正常終了すると S_OK を返し、失敗すると HRESULT 値を返します。

解説

以降、pUnk から発生したイベントはイベント シンク マップを通じてクラスのハンドラにルーティングされます。

6s76y488.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

複数の IDispEventSimpleImpl クラスから派生するクラスの場合は、必要な特定の基本クラスで呼び出しの範囲を指定して、このメソッドの呼び出しのあいまいさを解決する必要があります。

DispEventAdvise は pdiid で指定されたイベント ソースとの接続を確立します。

必要条件

ヘッダー : atlcom.h

参照

概念

IDispEventImpl のサポート

参照

IDispEventSimpleImpl クラス

その他の技術情報

IDispEventSimpleImpl のメンバ