ストアド プロシージャ パラメータのプロパティ

更新 : 2007 年 11 月

サーバー エクスプローラでストアド プロシージャのパラメータを選択すると、プロパティ ウィンドウに読み取り専用のプロパティが表示されます。

メモ :
このトピックでは、アルファベット順ではなくカテゴリ別にプロパティが示されています。

メモ :
使用している設定またはエディションによっては、表示されるダイアログ ボックスやメニュー コマンドがヘルプに表示されている内容と異なる場合があります。設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。

• [(ID)] カテゴリ
  展開して [オブジェクト名] プロパティを表示します。

• [オブジェクト名]
  選択したパラメータの名前が表示されます。

• [データベース]
  パラメータを関連付けるデータベースの名前が表示されます。OLE DB for Microsoft SQL Server だけに適用されます。

• [その他] カテゴリ
  展開すると、[長さ]、[精度]、[スケール] などのプロパティが表示されます。

• [データ型]
  選択したパラメータのデータ型が表示されます。

  メモ :
  SQL Server では、選択したパラメータがストアド プロシージャの出力パラメータの場合、このプロパティには値 [Cursor] を設定できます。

• [検索の方向]
  該当するパラメータの方向を、[入力、出力]、または [入出力] と指定します。OLE DB だけに適用されます。

• [長さ]
  文字ベースのデータ型で使用できる文字数が表示されます。

• [Null 許容]
  実行時に、パラメータに NULL を指定できるかどうかが表示されます。OLE DB だけに適用されます。

• [出力パラメータ]
  ストアド プロシージャがパラメータを返すかどうかが表示されます。Microsoft SQL Server だけに適用されます。

• [精度]
  この数値データ型で使用できる最大桁数が表示されます。このプロパティは、数値以外のデータ型に対して [0] を表示します。

• [スケール]
  数値データ型で使用できる小数点以下の最大桁数が表示されます。この値は [精度] の値以下であることが必要です。このプロパティは、数値以外のデータ型に対して [0] を表示します。

• [位置]
  ストアド プロシージャに渡すパラメータ セットの中の該当パラメータの位置が示されます。Oracle だけに適用されます。

参照

その他の技術情報

パラメータを使用したクエリの作成

ストアド プロシージャおよびユーザー定義関数の使用