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方法 : 定義済み Windows フォルダを対象とするカスタム フォルダを追加する

更新 : 2007 年 11 月

カスタム フォルダは、ターゲット コンピュータのフォルダを表す特別なフォルダです。ファイル システム エディタでは多くの特別なフォルダを使用できます。Windows インストーラは、ファイル システム エディタに表示されないその他の定義済み Windows フォルダもサポートしています。これらのその他の定義済み Windows フォルダを対象にして、カスタム フォルダを作成できます。Windows インストーラでサポートされるフォルダについては、「System Folder Properties」を参照してください。

716bxh4e.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

使用している設定またはエディションによっては、表示されるダイアログ ボックスやメニュー コマンドがヘルプに記載されている内容と異なる場合があります。設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。

定義済み Windows フォルダを対象とするカスタム フォルダを追加するには

  1. ファイル システム エディタのフォルダの一覧で、[ターゲット コンピュータ上のファイル システム] ノードを選択します。

  2. [操作] メニューの [特別なフォルダの追加] をポイントし、[カスタム フォルダ] をクリックします。

    フォルダの一覧内で、新しいフォルダが強調表示されます。

  3. カスタム フォルダの名前を入力します。

    たとえば、Temp フォルダが対象の場合は、「Temp Folder」などと入力します。

  4. [プロパティ] ウィンドウの DefaultLocation プロパティを選択し、対象とするフォルダに対する Windows インストーラのシステム フォルダ プロパティを入力します。

    たとえば、Temp フォルダに対するプロパティは [TempFolder] です。Windows インストーラでサポートされるシステム フォルダ プロパティについては、「System Folder Properties」を参照してください。

参照

処理手順

方法 : ファイル システム エディタでフォルダを追加および削除する

概念

特別なフォルダとカスタム フォルダ

その他の技術情報

配置でのファイルのインストール管理

System Folder Properties