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CFrameWnd::OnContextHelp

更新 : 2007 年 11 月

埋め込み先アイテムに対する Shift + F1 ヘルプを処理します。

afx_msg void OnContextHelp( );

解説

状況依存のヘルプを有効にするには、CFrameWnd クラスのメッセージ マップに次のステートメントを追加する必要があります。

ON_COMMAND(ID_CONTEXT_HELP, &CMainFrame::OnContextHelp)

さらに、このメンバ関数を有効にするためには、アクセラレータ テーブルのエントリ (通常 Shift + F1 キー) も追加する必要があります。

アプリケーションが OLE コンテナのときは、OnContextHelp はフレーム ウィンドウ オブジェクト内に含まれるすべての埋め込み先アイテムをヘルプ モードにします。カーソルが矢印と疑問符の組み合わせに変化します。ユーザーは、選択するダイアログ ボックス、ウィンドウ、メニュー、コマンド ボタン上にマウス ポインタを移動し、マウス左ボタンを押します。このメンバ関数は、カーソルのあるオブジェクトのヘルプ状況を使って、Windows 関数 WinHelp を呼び出します。

必要条件

ヘッダー : afxwin.h

参照

参照

CFrameWnd クラス

階層図

CWinApp::OnHelp

CWinApp::WinHelp

その他の技術情報

CFrameWnd のメンバ