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QPDecode

更新 : 2007 年 11 月

QPEncode の呼び出しなどによって quoted-printable 形式にエンコードされた文字列データをデコードします。

inline BOOL QPDecode(
   BYTE* pbSrcData,
   int nSrcLen,
   LPSTR szDest,
   int* pnDestLen,
   DWORD dwFlags = 0 
) throw( );

パラメータ

  • pbSrcData
    デコードするデータを保持するバッファ。

  • nSrcLen
    pbSrcData のバイト数。

  • szDest
    デコードされたデータを格納するために呼び出し元によって割り当てられるバッファ。

  • pnDestLen
    pbDest のバイト数を格納する変数へのポインタ。関数が正常終了すると、バッファに書き込まれたバイトの数が変数に格納されます。関数が正常に実行されなかった場合は、バッファに必要なバイト数が変数に格納されます。

  • dwFlags
    変換方法を示すフラグ。「ATLSMTP_QPENCODE のフラグ」を参照してください。

戻り値

正常に終了した場合は、TRUE を返します。それ以外の場合は、FALSE を返します。

解説

quoted-printable エンコーディング スキームについては、IETF の RFC 2045 (http://www.ietf.org/rfc/rfc2045.txt) を参照してください。

必要条件

ヘッダー : atlenc.h

参照

参照

QPDecodeGetRequiredLength

QPEncode

QPEncodeGetRequiredLength

その他の技術情報

ATL の概念

ATL リファレンス

ATL 関数リファレンス (アルファベット順)