MFC のデバッグ技術

更新 : 2007 年 11 月

このトピックの内容は、次の製品に該当します。

Edition	Visual Basic	C#	C++	Web Developer
Express			ネイティブのみ
Standard			ネイティブのみ
Pro/Team			ネイティブのみ

表の凡例 :

	対象
	該当なし
	既定で非表示のコマンド

MFC プログラムをデバッグする場合は、次のデバッグ技術が役立ちます。

このセクションの内容

• AfxDebugBreak
  AfxDebugBreak 関数について説明します。この関数を使ってソース コード内にブレークポイントをハードコーディングできます。

• TRACE マクロ
  ATLTRACE マクロと MFC TRACE マクロについて説明し、その使用例を示します。これらのマクロを使って、プログラムからのメッセージをデバッガの [出力] ウィンドウに表示できます。

• MFC でのメモリ リークの検出
  割り当てられた後、解放されていないメモリを検出するための MFC クラスと MFC 関数について説明するリンクを提供します。リンクには、メモリ割り当ての追跡、メモリ診断の有効化、メモリのスナップショットの取得、メモリ統計情報の表示、オブジェクト ダンプなどがあります。

関連するセクション

• MFC デバッグ ビルドのサイズの縮小
  MFC アプリケーションのデバッグ バージョンをビルドするときに、デバッグ情報によってディスク容量が大きく占有されることに対する解決法を示します。

• MFC アサーション
  ASSERT マクロを使ってアサーションの失敗をチェックするためのコード例について説明します。

• Visual C++ のデバッグ
  C および C++ アプリケーションのデバッグ時に発生する一般的な問題や共通のデバッグ技術について説明します。

• デバッガのセキュリティ
  デバッグをより安全に行うための推奨事項について説明します。