次の方法で共有


方法 : .NET Framework 構成ツール (Mscorcfg.msc) を使用して一般的なセキュリティ ポリシー タスクを実行する

更新 : 2007 年 11 月

.NET Framework 構成ツール (Mscorcfg.msc) を使用して、自分のニーズに合ったセキュリティ ポリシーを構成できます。実行できるタスクのいくつかを次の表で説明します。

セキュリティ ポリシー タスク

説明

新規作成

新しいポリシー ファイルを作成します。現在のコンピュータに影響を与えずに新しいポリシー レベルのファイルを作成し、配置するには、このオプションを使用します。

開く

ポリシー レベルを開きます。[新規作成] オプションを使用して作成したポリシー ファイルを開くには、このオプションを使用します。

すべてリセット

すべてのポリシー レベルを既定にリセットします。

セキュリティの変更

各ゾーンのセキュリティ レベルを調整します。

アセンブリの評価

アセンブリに与えたアクセス許可、またはアセンブリにアクセス許可を与えるコード グループに与えたアクセス許可を表示します。

アセンブリを信頼する

アセンブリに権限レベルを割り当てます。

配置パッケージの作成

ネットワーク全体に対するセキュリティ ポリシーを作成し、配置します。

これらのセキュリティ関連のタスクを実行するには

  1. .NET Framework 構成ツール (Mscorcfg.msc) を実行します。

    1. コントロール パネルの [管理ツール] を開きます。

    2. [Microsoft .NET Framework <バージョン> 構成] をダブルクリックします。

    また、コマンド プロンプトからツールを実行することもできます。

    • .NET Framework Version 1.0 と 1.1 では、コマンド プロンプトで「%Systemroot%\Microsoft.NET\Framework\versionNumber\Mscorcfg.msc」と入力します。

    • .NET Framework 2.0 では、SDK のコマンド プロンプト を起動して「mscorcfg.msc」と入力します。

  2. 左のペインで、[ランタイム セキュリティ ポリシー] ノードを右クリックします。

  3. メニューから、実行するタスクを選択します。

参照

参照

.NET Framework 構成ツール (Mscorcfg.msc)

その他の技術情報

セキュリティ ポリシーの管理

セキュリティ ポリシーの設定

.NET Framework 構成ツール (Mscorcfg.msc) を使用したセキュリティ ポリシーの設定