Day 関数 (Visual Basic)

更新 : 2007 年 11 月

日付を表す 1 ~ 31 の整数型 (Integer) の値を返します。

Public Function Day(ByVal DateValue As DateTime) As Integer

パラメータ

  • DateValue
    必ず指定します。日付を抽出する日付型 (Date) の値です。

解説

Day 関数を使用する際、関数を Microsoft.VisualBasic 名前空間で修飾することが必要になる場合があります。この理由は、System.Windows.Forms 名前空間では、Day が列挙体として定義されているからです。Day で修飾することにより、このあいまいさがどのように解決されるかを次に示します。

Dim thisDay As Integer = Microsoft.VisualBasic.DateAndTime.Day(Now)

DatePart を呼び出し、Interval 引数に DateInterval.Day を指定することによっても日付を取得できます。

使用例

次の例は、Day 関数を使って、指定された日付の日にちを取得します。開発環境では、日付リテラルは、コード記述時のロケールで設定されている標準の短い形式 ("02/12/1969" など) で表示されます。

Dim oldDate As Date
Dim oldDay As Integer
' Assign a date using standard short format.
oldDate = #2/12/1969#
oldDay = Microsoft.VisualBasic.DateAndTime.Day(oldDate)
' oldDay now contains 12.

System.Windows.Forms.Day の列挙体と区別するために、Day が修飾されています。

必要条件

名前空間 : Microsoft.VisualBasic

モジュール : DateAndTime

アセンブリ : Visual Basic ランタイム ライブラリ (Microsoft.VisualBasic.dll)

参照

参照

DatePart 関数 (Visual Basic)

Month 関数 (Visual Basic)

Now プロパティ

Weekday 関数 (Visual Basic)

Year 関数 (Visual Basic)

DateTime

ArgumentException

ArgumentOutOfRangeException