方法 : イベント ソースの有無を確認する

更新 : 2007 年 11 月

特定のイベント ログにソースを指定すると、指定した情報は、ソースを削除するまでサーバーのレジストリ ファイルに格納されます。指定したログに有効なソースが既に登録されているときに、このソースを再登録しようとすると、ランタイム エラーが発生します。SourceExists メソッドを使用すると、特定のソースが既に登録されているかどうかを確認できます。

ソースが既に登録されているかどうかを確認するには

• SourceExists メソッドを呼び出し、問い合わせるソース名を指定します。

  文字列 MyApp1 を使用するソースが既に登録されているかどうかを確認し、登録されていない場合にアプリケーション ログにソースを登録する方法の例は、次のとおりです。

  If Not EventLog.SourceExists("MyApp1") Then
      EventLog.CreateEventSource("MyApp1", "Application")
  End If
  

       if (!System.Diagnostics.EventLog.SourceExists("MyApp1"))
              System.Diagnostics.EventLog.CreateEventSource(
                 "MyApp1", "Application");
  

  リモート コンピュータにソースが登録されているかどうかを確認する場合は、2 番目のパラメータにコンピュータ名を指定します。次に例を示します。

  If Not EventLog.SourceExists("MyApp1", "myserver") Then
      Dim create As New EventSourceCreationData("MyApp1", "Application")
      create.MachineName = "myserver"
      EventLog.CreateEventSource(create)
  End If
  

       EventSourceCreationData sourceData = new EventSourceCreationData("MyApp1", "Application");
          sourceData.MachineName = "myserver";
          if (!System.Diagnostics.EventLog.SourceExists("MyApp1", "myserver"))
              System.Diagnostics.EventLog.CreateEventSource(sourceData);
  

参照

処理手順

方法 : イベント ソースを削除する

方法 : アプリケーションをイベント ログ エントリのソースとして追加する

チュートリアル : イベント ログ、イベント ソース、およびエントリの基礎