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[デバイスのプロパティ] ダイアログ ボックス

更新 : 2007 年 11 月

デバイス (エミュレータと物理デバイスの両方を含む) のプロパティを指定するためのオプションを示します。

このダイアログ ボックスを表示するには、[ツール] メニューの [オプション] をクリックし、[デバイス ツール] をクリックして、[デバイス] をクリックします。次に、デバイスを選択し、[プロパティ] をクリックします。

  • [デバイス上の既定の出力場所]
    アプリケーションを配置するリモート デバイス上のパスを指定します。

  • [トランスポート]
    トランスポートを指定します。

    Visual Studio には、エミュレータ用の DMA トランスポートと、物理デバイス用の TCP 接続トランスポートが用意されています。

    a5ydtczd.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

    DMA トランスポートは、エミュレータのための高速で信頼性の高い接続を実現します。エミュレータでも TCP トランスポートを使用できますが、DMA トランスポートよりも信頼性に劣ります。エミュレータでは、特別な理由がある場合にのみ TCP トランスポートを使用してください。

  • [構成]
    [トランスポートの構成] ダイアログ ボックスを開きます。トランスポートが TCP/IP の場合は、固定ポート番号を使用することを選択したり、IP アドレスの決定方法を指定したりできます。[構成] ボタンが淡色表示されている場合、選択したトランスポートは構成できません。

  • [ブートストラップ]
    ブートストラップを指定します。

  • [構成]
    物理デバイスの場合は、[手動ブートストラップの構成] ダイアログ ボックスを開きます。このダイアログ ボックスでは、ポート番号とデバイス IP アドレスを指定できます。

    [構成] ボタンが淡色表示されている場合、選択したブートストラップは構成できません。

  • [デバイスの切断を検出]
    デバイスが接続されているかどうかをすばやく検出できます。

    カーネル独立トランスポート層 (KITL: Kernel Independent Transport Layer) を使用してデバッグするには、このチェック ボックスをオフにします。

    このプロパティへの変更は、次にデバイスに接続したときに反映されます。

  • [エミュレータ オプション]
    [エミュレータのプロパティ] ダイアログ ボックスを開きます。このダイアログ ボックスでは、表示や接続の特性など、エミュレータのプロパティを設定できます。物理デバイスを選択した場合、このオプションは表示されません。

参照

その他の技術情報

デバイス用のユーザー インターフェイス リファレンス