デバイス エミュレータのスキンの XML スキーマ リファレンス
更新 : 2007 年 11 月
デバイス エミュレータでカスタム スキン ファイルを開発する場合、モデルとして以下の参照を使用します。
メモ : |
---|
イメージ ファイルとして、BMP と PNG が使用できます。 |
コード
<?xml version="1.0" encoding="ISO-8859-1"?>
<skin>
<view
titleBar ="My Emulator skin"
displayPosX="10"
displayPosY="149"
displayWidth="272"
displayHeight="224"
displayDepth="8"
mappingImage="map.bmp"
normalImage="up.bmp"
downImage="down.bmp"
<button
toolTip="This is my ToolTip."
onClick=" DOWN:Key_LeftShift
Key_Z
0x00000015
UP: Key_LeftShift
Key_A"
onPressAndHold="Key_B"
mappingColor="0x00FF00"
/>
</view>
</skin>
解説
項目 |
説明 |
---|---|
<skin> タグ |
エミュレータ スキンのスキーマをカプセル化します。各 .xml ファイルで使用できるのは、1 つの <skin> タグのみです。 |
<view> タグ |
エミュレータ スキンのスキーマを含みます。<skin> タグごとに 1 つの <view> タグのみを使用できます。 |
titleBar ="My Emulator skin" タイトル バー要素 |
エミュレータのウィンドウ タイトルを指定します。 |
displayPosX="10" 要素および displayPosY="149" 要素 |
エミュレータ スキンのウィンドウ内で、エミュレータの表示が含まれるウィンドウの位置を指定します。表示を不可視にする場合、画面に表示しない座標を選択します。 |
displayWidth="272" 要素および displayHeight="224" 要素 |
エミュレータを表示する幅と高さを指定します。幅には、8 で割り切れる 80 ~ 1024 の整数を選択します。高さには、64 ~ 768 の整数を選択します。 |
displayDepth="8" 要素 |
エミュレータを表示する色深度を指定します。色深度では 8、16、または 32 を選択します。 |
normalImage="up.bmp" 要素 |
必要に応じて、エミュレータ スキンに標準アート ファイルを指定します。標準アート ファイルは、エミュレータのウィンドウ サイズとエミュレータ スキンの外観を指定するファイルです。 |
mappingImage="map.bmp" 要素 |
エミュレータ スキンのマッピング ファイルを指定します。マッピング ファイルは、エミュレータ スキンに占めるボタンの領域を定義するオプションのファイルです。 |
downImage="down.bmp" 要素 |
エミュレータ スキンのダウン アート ファイルを指定します。ダウン アート ファイルは、エミュレータ スキンでボタンを押したときの外観を指定するオプションのファイルです。 |
<button> タグ |
エミュレータ スキンのボタンの説明を含みます。 |
mappingColor="0x00FF00" 要素 |
ボタンに使用する、マッピング ファイルの RGB カラーを指定します。マッピング イメージでこの色が指定されたピクセルは、エミュレータ スキンでこのボタンをクリックできる領域を表します。この領域は、ボタンを押したときに表示するダウン アート ファイルのマスクとして機能します。 |
toolTip="This is my ToolTip." 要素 |
省略できます。ボタン上にポインタを移動したときに表示するテキストを指定します。 |
onClick=" DOWN:Key_LeftShift Key_Z 0x00000015 UP: Key_LeftShift Key_A" |
省略できます。ボタンをクリックしたときにエンジンへ渡すキーボード入力を指定します。ロー キーボードのスキャン コードに対応する 16 進数または整数を指定します。 |
onPressAndHold="Key_B" 要素 |
エミュレータ スキンのボタンが押されている間に繰り返すキーボード イベントを指定します。この機能は、SHUTDOWN キー コード以外のすべてのキー コードをサポートしています。 |