HTTPS と Secure Sockets Layer (SSL) を使用した Team Foundation Server のセキュリティ保護
更新 : 2007 年 11 月
Team Foundation Server は、HTTPS と Secure Sockets Layer (SSL) を使用するように構成できます。HTTPS と SSL を使用すると、Team Foundation Server の Web リソース (チーム プロジェクト ポータル、レポート、作業項目など) へのアクセスを要求する Team Foundation クライアントと Team Foundation Server の間で、ネットワーク トラフィックが暗号化されます。Team Foundation Server で HTTP と HTTPS/SSL の両方のトラフィックを有効にすることも、Team Foundation Server ユーザーに HTTPS/SSL を使用するように要求することもできます。
メモ : |
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HTTPS と SSL をサポートするように Team Foundation Server を構成する方法は複数あり、そのいずれの方法を使用することもできるので、実行するチュートリアルを選択する前に、使用するオプションを確認する必要があります。プロセスを明確にするために、このセクションの先頭にある「Team Foundation Server、HTTPS、および SSL (Secure Sockets Layer)」のトピックを参照してください。 |
このセクションの内容
Team Foundation Server、HTTPS、および SSL (Secure Sockets Layer)
Team Foundation Server で HTTPS と SSL を使用する方法を説明します。ビジネス ニーズに最適な構成がどれかを判断し、それらの構成に応じてどのチュートリアルを実行する必要があるかを判断するために、このトピックを参照してください。Team Foundation Server の基本認証およびダイジェスト認証
Visual Studio 2008 をインストールした場合に Team Foundation Server でサポートされる認証モードと、ISAPI フィルタの構成設定について説明します。チュートリアル : Secure Socket Layer (SSL) および ISAPI フィルタを使用する Team Foundation Server のセットアップ
Visual Studio 2008 を構成して、Team Foundation データ層、Team Foundation アプリケーション層、および Team Foundation クライアント層の間の Web 接続で HTTPS と SSL を有効にする手順を説明します。ISAPI フィルタと認証モードの構成についての情報も含まれます。このチュートリアルを完了した後、クライアントは必ずしも HTTPS と SSL を使用する必要はありません。チュートリアル : HTTPS と SSL (Secure Socket Layer) の使用を必須とする Team Foundation Server のセットアップ
Visual Studio 2008 を構成して、Team Foundation データ層、Team Foundation アプリケーション層、および Team Foundation クライアント層の間の Web 接続で HTTPS と SSL を要求する手順を説明します。ISAPI フィルタと認証モードの構成についての情報も含まれます。このチュートリアルを完了した後、クライアントは、ISAPI フィルタで明示的に除外されない限り、HTTPS と SSL を使用する必要があります。
参照
概念
Team Foundation Server のセキュリティの概念
Team Foundation Server のセキュリティのアーキテクチャ