_XDocument3.NotifyHost メソッド
ホストしているアプリケーションまたは ASPX ページにカスタム値を提供します。
名前空間: Microsoft.Office.Interop.InfoPath
アセンブリ: Microsoft.Office.Interop.InfoPath (microsoft.office.interop.infopath.dll 内)
構文
'宣言
<DispIdAttribute(58)> _
Sub NotifyHost ( _
<InAttribute> bstrNotification As String _
)
'使用
Dim instance As _XDocument3
Dim bstrNotification As String
instance.NotifyHost(bstrNotification)
[DispIdAttribute(58)]
void NotifyHost (
[InAttribute] string bstrNotification
)
パラメータ
- bstrNotification
ホストしているアプリケーションまたは ASPX ページのコードによって使用されるカスタム値です。
コメント
NotifyHost メソッドは、InfoPath フォーム テンプレートが、Microsoft InfoPath Forms Services 2007 で実行されている ASPX ページまたは Microsoft Office SharePoint Server 2007 から InfoPath Forms Services を使用して実行されている ASPX ページで、Microsoft.Office.InfoPath.Server.Controls.XmlFormView コントロールにホストされているシナリオ用です。notification パラメータに指定する値は、カスタム アクションを実行するためにホスト ASPX ページの分離コードで使用可能な文字列です。
ASPX ページで InfoPath フォーム テンプレートをホストする方法の詳細については、MSDN の「InfoPath 開発者ポータル」にある「カスタム Web フォームで InfoPath 2007 フォーム編集環境をホストする」という記事を参照してください。
NotifyHost メソッドは、InfoPath アプリケーション自体が別のアプリケーションでコントロールとしてホストされている場合にも使用できます。ただし、そのシナリオでは通常、Host プロパティを使用して、代わりにホスト アプリケーションのオブジェクト モデルを使用して作業するためのカスタム オブジェクトを取得します。
別のアプリケーションでコントロールとして InfoPath をホストする方法の詳細については、MSDN の「InfoPath 開発者ポータル」にある「カスタム Web フォームで InfoPath 2007 フォーム編集環境をホストする」という記事を参照してください。
例
次の例では、NotifyHost メソッドによって提供される文字列値を受け取るために、ASPX ページの分離コードに含まれるイベント ハンドラをどのように指定する必要があるかを示しています。この例では、NotifyHost メソッドは "ActionA" を bstrNotification パラメータとして提供し、値を受け取ったときにイベント ハンドラが条件付きアクションを実行します。
private void XmlFormView1_NotifyHost(Object sender,
NotifyHostEventArgs e)
{
if (e.Notification == "ActionA")
{
// Code to perform if 'ActionA' is received.
}
else
{
// Code to perform an alternative action.
}
}
Private Sub XmlFormView1_NotifyHost(sender As Object, _
e As NotifyHostEventArgs)
If (e.Notification = "ActionA") Then
' Code to perform if 'ActionA' is received.
Else
' Code to perform an alternative action.
End If
End Sub
関連項目
参照
_XDocument3 インターフェイス
_XDocument3 のメンバ
Microsoft.Office.Interop.InfoPath 名前空間