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UserPermission.Remove メソッド

現在の UserPermission オブジェクトをフォームのアクセス許可から削除します。

このメソッドは、CLS に準拠していません。  

名前空間: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust
アセンブリ: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust (microsoft.office.interop.infopath.semitrust.dll 内)

構文

'宣言
<DispIdAttribute(4)> _
Sub Remove
'使用
Dim instance As UserPermission

instance.Remove
[DispIdAttribute(4)] 
void Remove ()

コメント

UserPermission オブジェクトとそのメンバは Microsoft Office InfoPath 2007 の新しい機能なので、このオブジェクトとそのメンバにアクセスするには、thisXDocument 変数によって返されるオブジェクトを _XDocument3 型にキャストする必要があります。詳細については、「[方法] InfoPath 2003 と互換性のない Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust のメンバを使用する方法」を参照してください。

このメンバは、[フォームのオプション] ダイアログ ボックスの [セキュリティと信頼] カテゴリを使用して完全信頼で実行するように構成されているフォーム テンプレートから開かれたフォームだけがアクセスできます。このメンバは、直接呼出し元に対する完全な信頼が必要であり、部分的に信頼されたコードで使用することはできません。詳細については、MSDN の「部分的に信頼されたコードからライブラリを使用する」を参照してください。

次の例では、現在のフォームの Permission コレクションから取得した UserPermission オブジェクト、および Remove メソッドを使用して、ユーザーを削除します。

_XDocument3 thisDoc = (_XDocument3)thisXDocument;
UserPermission thisUser = 
   thisDoc.Permission["someone@example.com"];
thisUser.Remove();
Dim thisDoc As _XDocument3 = DirectCast(thisXDocument, _XDocument3)
UserPermission thisUser = 
   Permission.UserPermissions("someone@example.com")
thisUser.Remove()

関連項目

参照

UserPermission インターフェイス
UserPermission のメンバ
Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust 名前空間