ApplicationEvents インターフェイス

InfoPath アプリケーション イベントを表すイベント オブジェクトのコレクション。

名前空間: Microsoft.Office.Interop.InfoPath
アセンブリ: Microsoft.Office.Interop.InfoPath (microsoft.office.interop.infopath.dll 内)

構文

'宣言
<CoClassAttribute(GetType(ApplicationEventsClass))> _
Public Interface ApplicationEvents
    Inherits _ApplicationEvents_Event
'使用
Dim instance As ApplicationEvents

[CoClassAttribute(typeof(ApplicationEventsClass))] 
public interface ApplicationEvents : _ApplicationEvents_Event

コメント

この型は、COM 相互運用のためにマネージ コードで必要とされるコクラスのラッパーです。この型を使用して、このコクラスによって実装される COM インターフェイスのメンバにアクセスします。COM インターフェイスについては (このメンバの説明へのリンクを含む)、次を参照してください _ApplicationEvents.

COM アドインで主にアプリケーション全体のイベントを取得するために使用されるイベント オブジェクトを格納した ApplicationEvents コレクション。これらのイベントは、次のとおりです。

イベント	説明
NewXDocument イベント	新しいフォームの作成時に発生します。
Quit イベント	ユーザーが InfoPath を終了するときに発生します。
WindowActivate イベント	ドキュメント ウィンドウがアクティブ化されるときに発生します。
WindowDeactivate イベント	ドキュメント ウィンドウが非アクティブ化されるときに発生します。
WindowSize イベント	ドキュメント ウィンドウがサイズ変更または移動されるときに発生します。
XDocumentBeforeClose イベント	開いているドキュメントが閉じられる直前に発生します。
XDocumentBeforePrint イベント	開いているドキュメントが印刷される直前に発生します。
XDocumentBeforeSave イベント	開いているドキュメントが保存される直前に発生します。
XDocumentChange イベント	新しいフォームが作成されるとき、既存のフォームが開かれるとき、またはアクティブなフォームから別のフォームが作成されるときに発生します。
XDocumentOpen イベント	ドキュメントが開くときに発生します。

Microsoft Office InfoPath 2007 では、フォーム編集の操作性を拡張するために COM アドインをサポートしています。Office InfoPath 2007 の新機能ですが、Office 2000 以降、Microsoft Office Word や Microsoft Office Excel などの Office アプリケーションは COM アドインをサポートしています。Office InfoPath 2007 の COM アドイン サポートはフォーム編集環境で利用できます。COM アドインの適用によってフォーム デザイン環境を拡張することはできません。ApplicationEvents コレクションの使用や Office InfoPath 2007 の COM アドインの作成の詳細については、「[方法] COM アドインを作成して InfoPath にカスタム機能を追加する方法」を参照してください。

関連項目

参照

ApplicationEvents のメンバ
Microsoft.Office.Interop.InfoPath 名前空間