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WindowsCollection インターフェイス

現在開いている各 Microsoft Office InfoPath 2003 ウィンドウの WindowObject オブジェクトが格納されています。

名前空間: Microsoft.Office.Interop.InfoPath
アセンブリ: Microsoft.Office.Interop.InfoPath (microsoft.office.interop.infopath.dll 内)

構文

'宣言
<GuidAttribute("096CD58B-0786-11D1-95FA-0080C78EE3BB")> _
<CoClassAttribute(GetType(WindowsCollectionClass))> _
Public Interface WindowsCollection
    Inherits Windows
'使用
Dim instance As WindowsCollection
[GuidAttribute("096CD58B-0786-11D1-95FA-0080C78EE3BB")] 
[CoClassAttribute(typeof(WindowsCollectionClass))] 
public interface WindowsCollection : Windows

コメント

この型は、COM 相互運用のためにマネージ コードで必要とされるコクラスによって実装される COM インターフェイスのラッパーです。このインターフェイスによって指定されるメンバにアクセスするには、このインターフェイスを実装するコクラスをラップする型を使用します。この型については (使用例、解説、およびサンプル コードを含む)、次を参照してください Windows.

WindowObject オブジェクトは、InfoPath アプリケーションで使用される 2 種類のウィンドウを表します。1 つはユーザーがフォームに入力するときにフォーム領域として使用される編集ウィンドウで、もう 1 つはユーザーがフォームをデザインするときにデザイン モードとして使用するデザイン ウィンドウです。

WindowsCollection コレクションには、フォームに関連付けられた Window オブジェクトへのアクセスに使用可能なプロパティがいくつか実装されており、このコレクションには Application オブジェクトの Windows プロパティを使用してアクセスします。

メモメモ :

WindowsCollection コレクションは、そのコレクション内の WindowObject オブジェクトの数を取得するため、または指定した WindowObject オブジェクトへの参照を返すためだけに使用できます。WindowObject オブジェクトの作成、追加、または削除には使用できません。

次の例はフォームのボタンの OnClick イベント ハンドラとして実装したものであり、Application オブジェクトの Windows プロパティを使用して、WindowsCollection コレクションへの参照を設定しています。次に、このコードは、コレクション全体をループ処理し、そのコレクション内の各 Window オブジェクトの種類を表示します。

public void ShowWindowTypes_OnClick(DocActionEvent e)
{
// Set a reference to the Windows collection.
WindowsCollection windows = thisApplication.Windows;

// Loop through the collection and display the type
// of each Window object that it contains.
for (int i=0; i < windows.Count; i++)
 {
string windowType = "";

switch (windows[i].WindowType)
    {
    case XdWindowType.xdEditorWindow:
    windowType = "Editing window";
    break;

    case XdWindowType.xdDesignerWindow:
    windowType = "Designing window";
    break;
    }

thisXDocument.UI.Alert("Window type " + i + ": " + windowType);
 }
}

コード例については、「[方法] フォーム ウィンドウで作業する方法」を参照してください。

関連項目

参照

WindowsCollection のメンバ
Microsoft.Office.Interop.InfoPath 名前空間