次の方法で共有

Permission.ApplyPolicy メソッド

  • [アーティクル]

ポリシー テンプレート ファイルを使ってフォームにポリシーを適用します。

このメソッドは、CLS に準拠していません。  

名前空間: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust
アセンブリ: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust (microsoft.office.interop.infopath.semitrust.dll 内)

構文

'宣言
<DispIdAttribute(3)> _
Sub ApplyPolicy ( _
    bstrFileName As String _
)
'使用
Dim instance As Permission
Dim bstrFileName As String

instance.ApplyPolicy(bstrFileName)

[DispIdAttribute(3)] 
void ApplyPolicy (
    string bstrFileName
)

パラメータ

  • bstrFileName
    ユーザーとグループ、およびフォーム テンプレートに適用するアクセス許可を定義する XRML (Extensible Rights Markup Language) ファイルのパスおよびファイル名。

コメント

ポリシー テンプレート ファイルとして使用される XRML ファイルの形式の例を表示するには、Rights Management Services SDK で「使用許諾契約書の例」を参照してください。

Permission オブジェクトとそのメンバは Microsoft Office InfoPath 2007 の新しい機能なので、このオブジェクトとそのメンバにアクセスするには、thisXDocument 変数によって返されるオブジェクトを _XDocument3 型にキャストする必要があります。詳細については、「[方法] InfoPath 2003 と互換性のない Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust のメンバを使用する方法」を参照してください。

このメンバは、現在開いているフォームと同じドメイン内で実行されているフォーム、またはドメインを越えたアクセス許可を付与されているフォームだけがアクセスできます。

例

次の例では、ApplyPolicy メソッドを使用して、現在のフォームの編集をユーザーに許可し、コピーは許可しないポリシー テンプレート ファイルを適用しています。

_XDocument3 thisDoc = (_XDocument3)thisXDocument;
thisDoc.Permission.ApplyPolicy(
   "\\\\MyShare\\Templates\\Edit_but_not_copy.xml");

Dim thisDoc As _XDocument3 = DirectCast(thisXDocument, _XDocument3)
thisDoc.Permission.ApplyPolicy( _
   "\\MyShare\Templates\Edit_but_not_copy.xml")

関連項目

参照

Permission インターフェイス
Permission のメンバ
Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust 名前空間