ViewObject インターフェイス
Microsoft Office InfoPath フォーム内のビューを表します。
名前空間: Microsoft.Office.Interop.InfoPath
アセンブリ: Microsoft.Office.Interop.InfoPath (microsoft.office.interop.infopath.dll 内)
構文
'宣言
<CoClassAttribute(GetType(ViewObjectClass))> _
<GuidAttribute("096CD55D-0786-11D1-95FA-0080C78EE3BB")> _
Public Interface ViewObject
Inherits View
'使用
Dim instance As ViewObject
[CoClassAttribute(typeof(ViewObjectClass))]
[GuidAttribute("096CD55D-0786-11D1-95FA-0080C78EE3BB")]
public interface ViewObject : View
コメント
この型は、COM 相互運用のためにマネージ コードで必要とされるコクラスのラッパーです。この型を使用して、このコクラスによって実装される COM インターフェイスのメンバにアクセスします。COM インターフェイスについては (このメンバの説明へのリンクを含む)、次を参照してください View.
ViewObject オブジェクトには、InfoPath のビューをプログラムから操作するために使用できるプロパティやメソッドが数多く用意されており、それらを使用すると、ビューに含まれるデータの選択、あるビューから別のビューへの切り替え、フォームの基になっている XML ドキュメントとのビューの同期、InfoPath の編集操作などを行うことができます。
例
次の例では、ViewInfoObject オブジェクトの IsDefault プロパティを使用して、指定したビューがフォームの既定のビューかどうかを確認します。次に、このコードは、ViewInfo オブジェクトの Name プロパティを使用して、既定のビューの名前をメッセージ ボックスに表示します。
ViewInfos viewInfos;
// Set a reference to the ViewInfos collection.
viewInfos = thisXDocument.ViewInfos;
// Determine the default view and display a
// message box with its name.
foreach (ViewInfo viewInfo in viewInfos)
{
if (viewInfo.IsDefault)
{
thisXDocument.UI.Alert("The default view is: " + viewInfo.Name);
}
}
View オブジェクトには、XDocument オブジェクトの View プロパティを使用してアクセスします。たとえば、次のコードは、フォームの現在アクティブなビューへの参照を設定します。
View view;
view = thisXDocument.View;
現在アクティブなビューを変更するには、次のように、View オブジェクトの SwitchView メソッドを使用します。
thisXDocument.View.SwitchView("View2");
フォームの基になっている XML ドキュメントの変更に基づいてビューが更新されるようにするには、次に示すように、View オブジェクトの ForceUpdate メソッドを使用します。
thisXDocument.View.ForceUpdate();