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Permission.StoreLicenses プロパティ

現在のフォームを表示するユーザーのライセンスをキャッシュし、ユーザーがアクセス権管理サーバーに接続できないときに、オフラインの表示を許可するかどうかを取得または設定します。

このプロパティは、CLS に準拠していません。  

名前空間: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust
アセンブリ: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust (microsoft.office.interop.infopath.semitrust.dll 内)

構文

'宣言
<DispIdAttribute(10)> _
Property StoreLicenses As Boolean
'使用
Dim instance As Permission
Dim value As Boolean

value = instance.StoreLicenses

instance.StoreLicenses = value
[DispIdAttribute(10)] 
bool StoreLicenses { get; set; }

プロパティ値

ユーザーのライセンスをオフラインで表示するためにキャッシュする場合は true、それ以外の場合は false

コメント

[アクセス許可] ダイアログ ボックスの [ユーザーの権限を確認するのに接続を必要とする] チェック ボックスの設定に対応しています。StoreLicences プロパティの設定が true の場合、このチェック ボックスはオフになり、ユーザーのライセンスがローカルにキャッシュされます。設定が false の場合、チェック ボックスはオンになり、フォームの所有者以外のユーザーは、権限の管理サーバーに接続し、フォームを開くたびにフォームを操作するライセンスを取得する必要があります。

Permission オブジェクトとそのメンバは Microsoft Office InfoPath 2007 の新しい機能なので、このオブジェクトとそのメンバにアクセスするには、thisXDocument 変数によって返されるオブジェクトを _XDocument3 型にキャストする必要があります。詳細については、「[方法] InfoPath 2003 と互換性のない Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust のメンバを使用する方法」を参照してください。

このメンバは、現在開いているフォームと同じドメイン内で実行されているフォーム、またはドメインを越えたアクセス許可を付与されているフォームだけがアクセスできます。

次の例では、StoreLicenses プロパティを false に設定した後、プロパティの現在の値を表示しています。

_XDocument3 thisDoc = (_XDocument3)thisXDocument;
thisDoc.Permission.StoreLicenses = false;
thisXDocument.UI.Alert(this.Permission.StoreLicenses.ToString());
Dim thisDoc As _XDocument3 = DirectCast(thisXDocument, _XDocument3)
thisDoc.Permission.StoreLicenses = False
thisXDocument.UI.Alert(Me.Permission.StoreLicenses.ToString())

関連項目

参照

Permission インターフェイス
Permission のメンバ
Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust 名前空間