XmlEvents クラス
フォーム テンプレートに対するすべての XmlEvent イベントのコレクション。
名前空間: Microsoft.Office.InfoPath
アセンブリ: Microsoft.Office.InfoPath (microsoft.office.infopath.dll 内)
構文
'宣言
<DefaultMemberAttribute("Item")> _
Public MustInherit Class XmlEvents
'使用
Dim instance As XmlEvents
[DefaultMemberAttribute("Item")]
public abstract class XmlEvents
コメント
マネージ コード フォーム テンプレートでは、FormCode クラスの先頭にある InternalStartup メソッドで、XmlEvents コレクションと XmlEvent クラスを使用して、ドキュメント ベースのイベント (フォームの基になる XML ドキュメントのフィールドまたはグループに対する Changed イベントなど) をイベント ハンドラにバインドします。実行時には、フォーム テンプレートを開くと InternalStartup メソッドが実行されて、すべてのイベント ハンドラのバインドが初期化されます。
重要 : |
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InternalStartup メソッドとメソッド内のイベント バインド コードは、ユーザー インターフェイスのさまざまなコマンドを使用してイベント ハンドラを追加すると、InfoPath によって生成されます。自分で InternalStartup メソッドを作成したり、メソッド内にコードを追加したりしないでください。インターフェイス コマンドを使用してイベント ハンドラを追加する方法については、「[方法] イベント ハンドラを追加する方法」を参照してください。 |
例
次の例では、InfoPath によって InternalStartup メソッドに生成されるコードを示します。このコードは、XmlEvents クラスの XmlEvents.Item(String) プロパティを使用して、フォームの基になる XML ドキュメントのフィールドに関連付けられる Validating イベントのイベント ハンドラをバインドします。また、Categories というセカンダリ データ ソースの CategoryName 列にバインドされるフィールドの Changed イベントに対して生成される、XmlEvents クラスの XmlEvents.Item(String,String) プロパティを使用したコードも示されています。
public void InternalStartup()
{
EventManager.XmlEvents["/my:myFields/my:field1"].Validating
+= new XmlChangedEventHandler(field1_Validating);
EventManager.XmlEvents[
"/dfs:myFields/dfs:dataFields/d:Categories/@CategoryName",
"Categories"].Changed
+= new XmlChangedEventHandler(
Categories__CategoryName_attr_Changed);
}
Private Sub InternalStartup(ByVal sender As Object, _
ByVal e As EventArgs) Handles Me.Startup
AddHandler EventManager.XmlEvents( _
"/my:myFields/my:field1").Validating, _
AddressOf field2_Validating
AddHandler EventManager.XmlEvents( _
"/dfs:myFields/dfs:dataFields/d:Categories/@CategoryName", _
"Categories").Changed, _
AddressOf Categories__CategoryName_attr_Changed
End Sub
継承階層
System.Object
Microsoft.Office.InfoPath.XmlEvents
スレッド セーフ
この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。