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_XDocument2.GetDataVariable メソッド

指定の変数の値を取得します。この変数は、フォームの基になる XML ドキュメントに処理命令属性として格納されている定義済みの変数です。

このメソッドは、CLS に準拠していません。  

名前空間: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust
アセンブリ: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust (microsoft.office.interop.infopath.semitrust.dll 内)

構文

'宣言
<DispIdAttribute(22)> _
Function GetDataVariable ( _
    lVariableNumber As Integer _
) As String
'使用
Dim instance As _XDocument2
Dim lVariableNumber As Integer
Dim returnValue As String

returnValue = instance.GetDataVariable(lVariableNumber)
[DispIdAttribute(22)] 
string GetDataVariable (
    int lVariableNumber
)

パラメータ

  • lVariableNumber
    変数の数。

戻り値

指定の変数の値。この変数は、フォームの基になる XML ドキュメントに処理命令属性として格納されている定義済みの変数です。

コメント

変数が定義されていないか、または空である場合は、GetDataVariable メソッドから空の文字列が返されます。変数を設定するには、SetDataVariable メソッドを使用します。

メモメモ :

InfoPath では、initialView 変数のみを使用できます。この変数は、フォームを開いたときに最初に表示するビューを指定する変数です。この変数の数は常に 1 であり、その値はフォーム内のビューの名前である必要があります。

メモ重要 :

このメンバは、現在開いているフォームと同じドメイン内で実行されているフォーム、またはドメインを越えたアクセス許可を付与されているフォームだけがアクセスできます。

次の例では、XDocument オブジェクトの GetDataVariable メソッドを使用して、最初の変数の値を返しています。

string variable1;
variable1= thisXDocument.GetDataVariable(1);

関連項目

参照

_XDocument2 インターフェイス
_XDocument2 のメンバ
Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust 名前空間