/optioninfer

更新 : 2007 年 11 月

変数の宣言に対するローカル型の推定の使用を有効にします。

/optioninfer[+ | -]

引数

  • + | -
    省略可能です。ローカル型の推論を有効にするには /optioninfer+ を指定し、無効にするには /optioninfer- を指定します。値を指定しない /optioninfer オプションは、/optioninfer+ と同じになります。/optioninfer スイッチがない場合の既定値も /optioninfer+ です。既定値は、Vbc.rsp 応答ファイルで設定されています。
Bb385194.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

/noconfig オプションを使用すると、vbc.rsp で指定されている値の代わりに、コンパイラの内部既定値を維持できます。このオプションのコンパイラでの既定値は /optioninfer- です。

解説

Visual Studio 統合開発環境で /optioninfer を設定するには

  1. ソリューション エクスプローラでプロジェクトを選択します。

  2. [プロジェクト] メニューで、選択したプロジェクトの [プロパティ] リンクをクリックし、プロジェクト デザイナにアクセスします。詳細については、「プロジェクト デザイナの概要」を参照してください。

  3. [コンパイル] タブで、[Option Infer] ボックスの値を変更します。

プログラムで /optioninfer を設定するには

使用例

次のコードは、ローカル型の推論を有効にして test.vb をコンパイルします。

vbc /optioninfer+ test.vb

参照

概念

ローカル型の推論

参照

/optioncompare

/optionexplicit

/optionstrict

コンパイル コマンド ラインのサンプル

Option Infer ステートメント

[Visual Basic の既定値] ([オプション] ダイアログ ボックス - [プロジェクト])

[コンパイル] ページ (プロジェクト デザイナ) (Visual Basic)

/noconfig

その他の技術情報

Visual Basic コンパイラ

コマンド ラインからのビルド (Visual Basic)