方法 : DBML ファイルを変更してカスタマイズコードを生成する (LINQ to SQL)

更新 : November 2007

データベースマークアップ言語 (.dbml) メタデータファイルから、Visual Basic または C# のソースコードを生成できます。この方法を使用すると、アプリケーションマッピングコードを生成する前に、既定の .dbml ファイルをカスタマイズできます。これは高度な機能です。

実行手順は次のとおりです。

.dbml ファイルを生成します。
エディタを使用して .dbml ファイルを変更します。.dbml ファイルは、LINQ to SQL .dbml ファイルのスキーマ定義 (.xsd) ファイルに照らして検証する必要があることに注意してください。詳細については、「LINQ to SQL でのコード生成」を参照してください。
Visual Basic または C# のソースコードを生成します。

次の例では、SQLMetal コマンドラインツールを使用します。詳細については、「コード生成ツール (SqlMetal.exe)」を参照してください。

使用例

次のコードでは、Northwind サンプルデータベースから .dbml ファイルを生成します。データベースメタデータのソースとして、データベースの名前または .mdf ファイルの名前を使用します。

sqlmetal /server:myserver /database:northwind /dbml:mymeta.dbml
sqlmetal /dbml:mymeta.dbml mydbfile.mdf

次のコードでは、.dbml ファイルから Visual Basic または C# のソースコードを生成します。

sqlmetal /namespace:nwind /code:nwind.vb /language:vb DBMLFile.dbml
sqlmetal /namespace:nwind /code:nwind.cs /language:csharp DBMLFile.dbml