次の方法で共有


方法 : サービスを構成して既存の型を再利用する

更新 : 2007 年 11 月

プロジェクトにサービス参照を追加すると、そのサービスで定義されている型がすべてローカル プロジェクトで生成されます。この結果、共通の .NET Framework の型がサービスで使用されていたり、型が共有ライブラリに定義されていたりすると、重複する型が作成されることがよくあります。

この問題を回避するために、参照されるアセンブリの型は既定で共有されます。1 つ以上のアセンブリで型の共有を無効にするには、[サービス参照の構成] ダイアログ ボックスを使用します。

1 つのアセンブリで型の共有を無効にするには

  1. ソリューション エクスプローラで、サービス参照を選択します。

  2. [プロジェクト] メニューの [サービス参照の構成] をクリックします。

  3. [サービス参照の構成] ダイアログ ボックスで、[参照されたアセンブリを指定して型を再利用] をオンにします。

  4. 型の共有を有効にするアセンブリごとに、チェック ボックスをオンにします。アセンブリで型の共有を無効にするには、チェック ボックスをオフのままにします。

すべてのアセンブリで型の共有を無効にするには

  1. ソリューション エクスプローラで、サービス参照を選択します。

  2. [プロジェクト] メニューの [サービス参照の構成] をクリックします。

  3. [サービス参照の構成] ダイアログ ボックスで、[参照されたアセンブリで型を再利用] チェック ボックスをオフにします。

参照

処理手順

ASMX サービスと WCF サービスを利用するサンプル

参照

[サービス参照の構成] ダイアログ ボックス

その他の技術情報

Windows Communication Foundation サービスと ADO.NET データ サービス