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Excel のサンプル

更新 : 2007 年 11 月

この ExcelAuto サンプル アプリケーションでは、Visual Basic を使用して Excel を起動し、テンプレートからブックを作成し、ワークシート内のセルを更新し、ブック内にグラフを作成する方法を示します。また、1 回だけ、または定期的なスケジュールで電子メール アドレスにブックを送信する方法も示します。

サンプルとそのインストール手順を取得するには

  • 次のいずれかを実行します。

    • [ヘルプ] メニューの [サンプル] をクリックします。

      サンプルの情報を示す Readme が表示されます。

    • Visual Studio 2008 のサンプルの Web サイトにアクセスします。ここには、サンプルの最新版が掲載されています。

    • Visual Studio をインストールしたコンピュータで、サンプルを検索します。既定では、サンプルおよび Readme ファイルは drive:\Program Files\Microsoft Visual Studio 9.0\Samples\lcid にインストールされています。Visual Studio の Express Edition については、すべてのサンプルがオンラインで提供されています。

詳細については、「サンプル ファイルの格納場所」を参照してください。

Bb652466.alert_security(ja-jp,VS.90).gifセキュリティに関するメモ :

このサンプル コードは概念を示すためのものであり、その概念に関連するコードのみを示しています。特定の環境について必ずしもセキュリティ要件を満たしていませんので、そのまま使用しないでください。セキュリティおよびエラー処理コードを追加して、プロジェクトをより安全かつ堅牢にすることをお勧めします。これらのサンプル コードは、現状有姿のままで提供されるものであり、一切保証されていません。

サンプルを実行するには

  1. ソリューション エクスプローラで、ExcelAuto.sln を開きます。

  2. F5 キーを押します。

必要条件

このサンプルを使用するには、使用しているコンピュータに次のアプリケーションがインストールされている必要があります。

  • Visual Studio 2005 Service Pack 1 または Visual Studio 2008

  • Microsoft Office Excel 2007

使用例

このサンプルは、2 つのプロジェクトを含む ExcelAuto.sln という名前のソリューションで構成されています。ExcelAuto.vbproj は、Excel を自動化してスケジュールされたタスクを設定するための、対話形式の Windows ベースのアプリケーションです。ExcelAutoTask は、タスクがスケジュールされるときに実行される Excel オートメーション コードを含む、コンソール アプリケーションです。

ExcelAutomation アプリケーションが実行されると、Excel を自動化するためのボタンを含むフォームが開きます。

[Load Spreadsheet with Data] をクリックすると、ExcelAuto によって新しい Excel アプリケーションが作成されます。次に、テンプレートから Excel ブックが作成され、OrderData.xml という名前のファイルに格納されているデータでセルが更新されます。このデータは、Northwind サンプル データベースでの注文状況を表します。スプレッドシートは、Northwind の注文の状況を示すステータス レポートです。

このサンプルでは、電子メール機能とタスクのスケジュール機能も試すことができます。

参照

その他の技術情報

Office 開発のサンプルとチュートリアル

Excel ベースのサンプル