XML の純粋関数型変換

更新 : November 2007

ここでは、XML の関数型変換に関するチュートリアルについて説明します。このチュートリアルには、関数型変換を使用する場合に理解しておく必要がある主な概念や言語構造についての説明と、関数型変換を使用して XML ドキュメントを操作する例が含まれています。このチュートリアルでは、LINQ to XML のコード例が示されますが、基本的概念はすべて他の LINQ テクノロジにも適用されます。

「Word ドキュメント内の情報の操作」チュートリアルでは、純粋関数型変換を使用して XML を操作する方法を説明する複数の例が示されています。これらの例は、それぞれ直前の例を基に構築されています。

このチュートリアルでは、C# または Visual Basic に関する実践的な知識を前提としています。ただし、C# 3.0 および Visual Basic 9.0 で新たに導入された関連概念や構文については、このチュートリアルの中で説明します。このチュートリアルでは言語構造の詳細なセマンティクスについては説明しませんが、必要に応じて言語ドキュメントへのリンクを示します。

コンピュータ科学の基本概念と、XML 名前空間など XML に関する実践的な知識も前提としています。

このセクションの内容

トピック	内容
純粋関数型変換の概要	関数型変換について説明し、関連する用語を定義します。
チュートリアル : クエリの連結	レイジー評価と遅延実行について詳細に説明します。
チュートリアル : WordprocessingML ドキュメント内のコンテンツの操作	関数型変換について例を使用して説明するチュートリアルです。

参照

概念

XML ツリーのクエリ

参照

LINQ の一般的なプログラミング ガイド