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Shape.MouseClick イベント

更新 : 2007 年 11 月

図形がマウスでクリックされると発生します。

名前空間 :  Microsoft.VisualBasic.PowerPacks
アセンブリ :  Microsoft.VisualBasic.PowerPacks.Vs (Microsoft.VisualBasic.PowerPacks.Vs.dll 内)

構文

'宣言
<BrowsableAttribute(True)> _
Public Event MouseClick As MouseEventHandler
'使用
Dim instance As Shape
Dim handler As MouseEventHandler

AddHandler instance.MouseClick, handler
[BrowsableAttribute(true)]
public event MouseEventHandler MouseClick
[BrowsableAttribute(true)]
public:
 event MouseEventHandler^ MouseClick {
    void add (MouseEventHandler^ value);
    void remove (MouseEventHandler^ value);
}
JScript では、イベントは使用できません。

解説

ポインタが図形の上にあるときにマウス ボタンをクリックすると、通常はコントロールから次の一連のイベントが発生します。

MouseDown

Click

MouseClick

MouseUp

ユーザーのオペレーティング システムのマウス設定で指定されている短い時間間隔で 2 回クリックすると、2 番目の MouseClick イベントの代わりに MouseDoubleClick イベントが生成されます。

メモ :

Click イベントは、図形の論理的に上位レベルのイベントです。このイベントは、図形にフォーカスがあるときに Enter キーを押した場合など、その他のアクションによって発生することがよくあります。

イベントの処理方法の詳細については、「イベントの利用」を参照してください。

イベント ハンドラの中で MouseClick イベントに応答する方法を次の例に示します。この例では、OvalShape1 という名前の OvalShape コントロールがフォームに配置されている必要があります。

Private Sub OvalShape1_MouseClick(ByVal sender As Object, _
 ByVal e As System.Windows.Forms.MouseEventArgs) Handles _
 OvalShape1.MouseClick
    ' Display a crosshair cursor.
    OvalShape1.Cursor = Cursors.Cross
End Sub

private void ovalShape1_MouseClick(object sender, 
    System.Windows.Forms.MouseEventArgs e)
{
    // Display a crosshair cursor.
    ovalShape1.Cursor = Cursors.Cross;
}

アクセス許可

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

参照

Shape クラス

Shape メンバ

Microsoft.VisualBasic.PowerPacks 名前空間

その他の技術情報

方法 : LineShape コントロールを使用して線を描画する (Visual Studio)

方法 : OvalShape コントロールおよび RectangleShape コントロールを使用して図形を描画する (Visual Studio)

ライン コントロールとシェイプ コントロールの概要 (Visual Studio)