Shape.SendToBack メソッド

[アーティクル]
08/22/2008

更新 : 2007 年 11 月

ラインコントロールまたはシェイプコントロールを z オーダーの後ろに配置します。

名前空間 : Microsoft.VisualBasic.PowerPacks
アセンブリ : Microsoft.VisualBasic.PowerPacks.Vs (Microsoft.VisualBasic.PowerPacks.Vs.dll 内)

構文

'宣言
Public Sub SendToBack
'使用
Dim instance As Shape

instance.SendToBack()

public void SendToBack()

public:
void SendToBack()

public function SendToBack()

解説

SendToBack メソッドを使用して、LineShape、OvalShape、または RectangleShape の各コントロールを特定のコンテナにある他のすべてのラインコントロールおよびシェイプコントロールの背面に配置できます。コントロールは、コンテナに含まれる他の種類のコントロールの前面には配置されません。ラインコントロールおよびシェイプコントロールを使用して描画されるグラフィックスは、常に他のコントロールの背面に表示されます。

例

BringToFront メソッドを使用して、実行時に図形の z オーダーを変更する方法を次の例に示します。この例では、RectangleShape1 という名前の RectangleShape コントロールおよび OvalShape1 という名前の OvalShape コントロールがフォーム上に配置されている必要があります。最適な結果を得るために、各コントロールに異なる色を設定し、互いに重なり合うように配置します。

Private Sub Shapes_Click(ByVal sender As System.Object, _
 ByVal e As System.EventArgs) Handles _
 RectangleShape1.Click, OvalShape1.Click
    ' Send the control that was clicked to the bottom of the z-order.
    sender.SendToBack()
End Sub

private void Shapes_Click(System.Object sender, System.EventArgs e)
{
    // Send the control that was clicked to the bottom of the z-order.
    ((Shape)sender).SendToBack();
}