次の方法で共有

CMFCRibbonBar::AddCategory

  • [アーティクル]

更新 : 2007 年 11 月

リボンに新しいリボン カテゴリを追加します。

CMFCRibbonCategory* AddCategory(
   LPCTSTR lpszName,
   UINT uiSmallImagesResID,
   UINT uiLargeImagesResID,
   CSize sizeSmallImage=CSize(16,
   16) 1,
   CSize sizeLargeImage=CSize(32,
   32) 3,
   int nInsertAt=-1,
   CRuntimeClass* pRTI=NULL 
);

パラメータ

  • [入力] lpszName
    追加するカテゴリの名前。

  • [入力] uiSmallImagesResID
    小さいイメージのリソース ID。

  • [入力] uiLargeImagesResID
    大きいイメージのリソース ID。

  • [入力] sizeSmallImage
    小さいイメージのサイズを指定します。

  • [入力] sizeLargeImage
    大きいイメージのサイズを指定します。

  • [入力]nInsertAt
    カテゴリの挿入位置を示す、0 から始まるインデックス。

  • [入力]pRTI
    ランタイム クラスへのポインタ。

戻り値

新しく作成されたカテゴリへのポインタ。pRTI が null でなく、その CreateObject メソッドがメモリ不足で実行時にカテゴリを作成できない場合は NULL を返します。

解説

この関数は、新しいリボン カテゴリを追加するときに使用します。返されたポインタを使用して、カテゴリを設定できます。

使用例

CMFCRibbonBar クラスの AddCategory メソッドの使用方法を次の例に示します。

  // Add "Home" category.
    // CMFCRibbonBar m_wndRibbonBar
    strTemp.LoadString(IDS_RIBBON_HOME);
    CMFCRibbonCategory* pCategoryHome = m_wndRibbonBar.AddCategory(strTemp, 
        IDB_WRITESMALL, IDB_WRITELARGE);

必要条件

ヘッダー : afxribbonbar.h

参照

概念

MFC 階層図

参照

CMFCRibbonBar クラス