手順 4: Visual Basic コードの追加
更新 : 2007 年 11 月
前のレッスンでは、[プロパティ] ウィンドウを使用して、フォーム上のコントロールのプロパティを設定しました。このレッスンでは、プログラムの機能を制御するコードを追加します。
ビデオ デモについては、「初めてだから楽しみながらプログラミング」を参照してください。
プログラムにコードと機能を追加するには
フォーム デザイナで Button コントロールをダブルクリックします。
コード エディタと呼ばれる新しいウィンドウが表示されます。このウィンドウを使用して、プログラムのすべてのコードを追加します。
コード エディタで次のように入力します。
WebBrowser1.Navigate(Textbox1.Text)
このコードは、ユーザーがボタンをクリックしたときに実行されます。
ヒント : コード エディタが開くと、Button のプロシージャ内に自動的にポインタが置かれるので、すぐにコードの入力を始めることができます。
詳細情報
コード エディタが開くと、次のようなコードが既に表示されています。
Private Sub Button1_Click(ByVal sender As System.Object...
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End Sub
このコードはイベント ハンドラです。サブ プロシージャと呼ばれることもあります。ボタンがクリックされるたびに、このプロシージャ内 (Sub から End Sub まで) のコードが実行されます。ポインタがイベント プロシージャ内に置かれたので、必要な作業はコードを入力することだけでした。
入力したコード (WebBrowser1.Navigate(TextBox1.Text)) は、TextBox1 に入力されたテキストを取得して、WebBrowser コントロール (WebBrowser1) の Navigateメソッドに引数として渡すようにプログラムに指示します。プロパティ、メソッド、およびイベントの詳細については、「詳細情報 : プロパティ、メソッド、イベントについて」を参照してください。
コードがわからなくても心配する必要はありません。以降のレッスンで、コードを記述する方法について詳細に説明します。
次の手順
これで、アプリケーションが完成しました。次のレッスンでは、初めて自分で作成した Visual Basic アプリケーションを実行します。
次のレッスン : 「手順 5: プログラムの実行とテスト」
参照
処理手順
手順 1: Visual Basic でのプロジェクトの作成