次の方法で共有


[既存プロジェクトの追加] ダイアログ ボックス

更新 : 2007 年 11 月

このダイアログ ボックスを使用すると、既存のプロジェクトを選択してソリューションに追加できます。既存のプロジェクトは、ローカル ディレクトリまたはネットワーク ディレクトリ、および Web サイトから追加できます。[既存プロジェクトの追加] ダイアログ ボックスを開くには、[ファイル] メニューの [プロジェクトの追加] をクリックします。このダイアログ ボックスを使用するには、ソリューションが開いている必要があります。

ソリューションおよびプロジェクトの概念の概要については、「ソリューション、プロジェクト、および項目の概要」を参照してください。

c1kx517h.alert_caution(ja-jp,VS.90).gif注意 :

既存のプロジェクトまたはコンポーネントを開く前に、Visual Studio デザイナ外部のコードが信頼できるものかどうかを確認してください。プロジェクトまたはコンポーネントを Visual Studio デザイナで開くと、そのプロジェクトまたはコンポーネントのコードが、ローカル コンピュータ上で、devenv.exe の信頼済みプロセスの中で自動的に実行されます。

c1kx517h.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

複数の開発者が作業している環境で、共有ディレクトリから既存のプロジェクトを追加するときは、他の開発者の変更に悪影響を与えたり、上書きしたりしないことを確認する必要があります。

  • [検索対象]
    このドロップダウン リスト ボックスは、使用するコンピュータのファイル、フォルダ、ローカル ドライブ、割り当てられたネットワーク ドライブ、その他の Web リソースを指すポインタなどの階層構造のビューを調べて、既存のプロジェクトを選択するときに使用します。

    c1kx517h.alert_note(ja-jp,VS.90).gifヒント :

    [ファイルの場所] ボックスを使用すると、FTP の場所を追加、変更、または削除できます。

[マイ プレース] バー

フォルダ一覧

  • [ファイル名]
    このテキスト ボックスは、ファイルとフォルダに名前でフィルタをかける場合に使用します。フィルタをかけるファイル名の全体または一部を入力し、ワイルドカード文字としてアスタリスク (*) を使用します。フィルタ処理により、フルネームや正確な場所がわからないファイルまたはフォルダを探すことができます。

    c1kx517h.alert_note(ja-jp,VS.90).gifヒント :

    [ファイル名] ボックスに URL またはネットワーク パスを入力して、Web またはネットワーク上の場所に移動します。たとえば、"http://mywebsite" は Web の "mywebsite" で利用できるファイルを表示し、"\\myserver\myshare" は "myserver" の "myshare" で利用できるファイルを表示します。

    c1kx517h.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

    ネットワークを介して Visual C++ プロジェクトに直接アクセスしてビルドしようとすると、問題が発生します。Visual C++ では、ネットワーク ドライブおよびネットワーク共有に対応した特別な操作は行われず、読み取りまたは書き込み中のファイルがネットワーク ドライブまたはローカル ドライブのどちらにあるかを識別しません。この方法での Visual C++ の使用はサポートされていません。詳細については、以下のマイクロソフト サポート技術情報の文書 255252 を参照してください。

  • [ファイルの種類]
    このテキスト ボックスは、ファイルの拡張子によってプロジェクト ファイルにフィルタをかけるときに使用します。このボックスには、インストール済みの Visual Studio のコンポーネントの全種類のプロジェクト ファイルが含まれています。ファイルの種類によるフィルタ処理は、特に正確な名前がわからないプロジェクト アイテムを検索するときに便利です。

ツール バー

  • [戻る]
    前へ

    最後に表示されたフォルダ、ドライブ、またはインターネット上の場所を返します。

  • [1 つ上のフォルダへ移動]
    1 つ上のフォルダへ移動

    ツリー ビューで、1 つ上の階層のフォルダに移動します。

  • [Web の検索]
    検索 Web

    このボタンは使用できません。

  • [削除]
    削除

    選択したファイルまたはフォルダを記憶領域から削除します。

  • [新しいフォルダ]
    新しいフォルダ

    [新しいフォルダ] ダイアログ ボックスを表示します。このオプションを使用すると、[ファイルの場所] ボックスで選択したフォルダの下に新しい子フォルダが作成されます。

ビュー

VisualSourceSafeViewButton スクリーンショット

[表示] ボックスで選択されているアイテムの内容を並べ替えたり表示したりするためのオプションが用意されています。

  • [縮小表示]
    表示ペインに項目を縮小して表示します。

  • [並べて表示]
    ファイルおよびフォルダを大きいアイコンで表示します。

  • [アイコン]
    ファイルおよびフォルダを小さいアイコンで表示します。

  • [リスト]
    ファイルおよびフォルダを一覧形式で表示します。

  • [詳細]
    ファイルおよびフォルダの名前、サイズ、種類、および最終更新日を一覧形式で表示します。特定の項目で並べ替えるには、列ヘッダーをクリックします。

  • [Web ビュー]
    このコマンドは使用できません。

ツール

内容ペインで選択したアイテムに対して使用するツールを選択します。

  • [削除]
    選択したファイルまたはフォルダをストレージから削除します。

  • [印刷]
    選択されているファイルを印刷します。

  • [[マイ プレース] に追加]
    ファイルおよびフォルダの一覧の左側にあるマイ プレース バーのショートカットにフォルダを追加します。

  • [プロパティ]
    選択しているアイテムのプロパティ シートを表示します。

参照

概念

ソリューション、プロジェクト、および項目の概要

コンテナとしてのプロジェクト

その他の技術情報

ソリューション、プロジェクト、およびファイルの管理