TextDocument インターフェイス
更新 : 2007 年 11 月
Visual Studio コード エディタなどのエディタで開いているテキスト ファイルを表します。
名前空間 : EnvDTE
アセンブリ : EnvDTE (EnvDTE.dll 内)
構文
'宣言
<GuidAttribute("CB218890-1382-472B-9118-782700C88115")> _
Public Interface TextDocument
'使用
Dim instance As TextDocument
[GuidAttribute("CB218890-1382-472B-9118-782700C88115")]
public interface TextDocument
[GuidAttribute(L"CB218890-1382-472B-9118-782700C88115")]
public interface class TextDocument
public interface TextDocument
解説
TextDocument オブジェクトは、Visual C++ バージョン 6.0 の Document オブジェクトを基にしています。
Visual C++ バージョン 6.0 では、TextDocument オブジェクトのプロパティとメソッドは、Document オブジェクトのスーパーセットでした。ただし、Visual Studio では、Document には、Visual C++ バージョン 6.0 の TextDocument に含まれていたすべてのメソッドとパラメータが含まれています。Visual Studio では、TextDocument にはテキスト固有のメソッドだけが含まれています。これにより、古いコードが壊れることがなくなります。Visual C++ バージョン 6.0 で TextDocument オブジェクトを返していたすべてのメソッドは、Document オブジェクトを返すようになったためです。したがって、TextDocument オブジェクトを要求する古いコードは、実際には Document オブジェクトを使用することになります。
例
Sub TextDocExample(ByVal dte As EnvDTE.DTE)
Dim objTD As TextDocument = dte.ActiveDocument.Object
MsgBox("Selection: " & objTD.Selection.Mode.ToString)
End Sub
public void TextDocExample(_DTE dte)
{
TextDocument td = (TextDocument)dte.ActiveDocument.Object ("");
MessageBox.Show ("Selection: " + td.Selection.Mode.ToString ());
}