Exchange Server の WCF メール トランスポート サンプル
更新 : 2007 年 11 月
Exchange Server の WCF メール トランスポート サンプルでは、Microsoft Exchange Server のメール トランスポートで行われる単純な "Hello, World" メッセージ トランザクションを紹介します。このトランスポートは、.NET Compact Framework の WCF (Windows Communication Foundation) を基にしています。このサンプルは Visual C# でのみ提供され、デバイス上で実行されるクライアントを示します。このクライアントは、デスクトップ上で実行されるサーバーと対話します。
メモ : |
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.NET Compact Framework 上の WCF の詳細については、「Windows Communication Foundation (WCF) 開発と .NET Compact Framework」を参照してください。 |
サンプルの使用については、次のトピックを参照してください。
Visual Studio でサンプルをビルドして配置するには
Windows エクスプローラを開き、このサンプルのある E-mailMessageHelloWorld ディレクトリに移動します。
このサンプルのソリューション ファイル (.sln) をダブルクリックします。
F5 キーを押して、サンプルをコンパイルおよび実行します。
デバイスまたはエミュレータにサンプルを配置します。
必要条件
Microsoft Visual Studio 2008 がスマート デバイス開発コンポーネントと共にインストールされている必要があります。これには、サンプルのビルドと実行に必要な .NET Compact Framework version 3.5 が含まれます。msbuild.exe を使用してサンプルをコンパイルするには、「方法 : コマンド プロンプトでコンパイルする」を参照してください。
サンプルを実行するには、サンプルで説明されている電子メール アカウントを Exchange サーバーに設定する必要があります。デバイスは、Exchange サーバーと同期するように構成されていることが必要です。
デバイスに .NET Compact Framework をインストールするには、「方法 : .NET Compact Framework をインストールする」を参照してください。