イベント ログ (2007 システム)
更新 : 2008 年 7 月
Visual Studio 2008 Service Pack 1 (SP1) より、Windows のイベント ビューアを使用して、Visual Studio Tools for Office ソリューションのインストールまたはアンインストール時に Visual Studio Tools for Office ランタイムによってキャプチャされたエラー メッセージを表示できるようになりました。インストールや配置に関する問題を解決する際に、イベント ロガーからのこれらのメッセージを使用できます。
イベント ログの読み取り
[イベント ビューア] と、表示するイベントのフィルタを開きます。
Windows Server 2003 および Windows XP でイベント ログを読み取るには
コントロール パネルの [管理ツール] を開きます。
[イベント ビューア] を起動します。
イベント ログの一覧で、[アプリケーション] をクリックします。
[表示] メニューの [フィルタ] をクリックします。
[イベント ソース] ボックスの一覧の [VSTO 3.0] をクリックします。
インストール イベント用に、[イベント ID] ボックスに「4096」と入力します。
[OK] をクリックして、フィルタ処理されたビューを表示します。
Windows Vista および Windows Server 2008 でイベント ログを読み取るには
コントロール パネルの [管理ツール] を開きます。
[イベント ビューア] を起動します。
[Windows ログ] を展開します。
イベント ログの一覧で、[アプリケーション] をクリックします。
[操作] メニューの [現在のログをフィルタ] をクリックします。
[イベント ソース] ボックスの一覧の [VSTO 3.0] をクリックします。
インストール イベント用に、[イベント ID] ボックスに「4096」と入力します。
[OK] をクリックして、フィルタ処理されたビューを表示します。
イベント ビューアに含まれる情報は次のとおりです。
ソリューションの配置マニフェストの場所
エラーまたは例外の原因を説明するメッセージ
これらのエラー メッセージは、信頼されていない証明書、信頼されていないドキュメントの場所、無効な配置マニフェストなど、インストールに関する問題の原因を特定するのに役立ちます。
Visual Studio Tools for Office ソリューションをアンインストールした後も、エラー メッセージはイベント ログに保持されます。
Visual Studio Tools for Office ソリューションの実行中にエラー メッセージを表示またはログに記録する方法については、「ドキュメント レベルのプロジェクトのデバッグ」および「アプリケーション レベルのプロジェクトのデバッグ」を参照してください。
ローカリゼーション
エラー メッセージの言語は、Visual Studio Tools for Office ランタイムの言語によって決定されます。たとえば、エンド ユーザーのコンピュータに Visual Studio Tools for Office 用日本語 Language Pack がインストールされている場合、エラー メッセージは日本語でイベント ログに書き込まれます。
イベント ロガーの無効化
既定では、イベント ロガーは、Visual Studio Tools for Office ソリューションをインストールまたはアンインストールするときに有効化されます。イベント ロガーを無効にするには、VSTO_EVENTLOGDISABLED 環境変数を 1 に設定します。
イベント ログを無効にするには
コントロール パネルの [システム] を開きます。
[詳細設定] タブの [環境変数] をクリックします。
[システム環境変数] ペインで、[新規] をクリックします。
[新しいシステム変数] ダイアログ ボックスの [変数名] ボックスに「VSTO_EVENTLOGDISABLED」と入力します。
[変数値] ボックスに「1」と入力します。
[OK] をクリックします。
参照
概念
Office ソリューション配置のトラブルシューティング (2007 システム)
変更履歴
日付 |
履歴 |
理由 |
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2008 年 7 月 |
トピックを追加 |
SP1 機能変更 |