方法 : DataRepeater コントロールでデータを検索する (Visual Studio)
更新 : 2008 年 7 月
大量のレコードが含まれる DataRepeater コントロールを使用しているとき、ユーザーが特定のレコードを検索できるようにすることが必要になる場合があります。コントロール自体でデータを検索するのではなく、基になる BindingSource にクエリを実行することで検索を実装できます。項目が見つかったら、CurrentItemIndex プロパティを使用してその項目を選択し、スクロールして表示できます。
検索を実装するには
DataRepeater コントロールを含んでいるフォームに、ツールボックスから TextBox コントロールをドラッグします。
[プロパティ] ウィンドウで Name プロパティを SearchTextBox に変更します。
DataRepeater コントロールを含んでいるフォームに、ツールボックスから Button コントロールをドラッグします。
[プロパティ] ウィンドウで Name プロパティを SearchButton に変更します。Text プロパティを Search に変更します。
Button コントロールをダブルクリックしてコード エディタを開き、SearchButton_Click イベント ハンドラに次のコードを追加します。
Private Sub SearchButton_Click(ByVal sender As System.Object, ByVal e As _ System.EventArgs) Handles SearchButton.Click Dim foundIndex As Integer Dim searchString As String searchString = SearchTextBox.Text foundIndex = ProductsBindingSource.Find("ProductID", _ searchString) If foundIndex > -1 Then DataRepeater1.CurrentItemIndex = foundIndex Else MsgBox("Item " & searchString & " not found.") End If End Sub
private void searchButton_Click(System.Object sender, System.EventArgs e) { int foundIndex; string searchString; searchString = searchTextBox.Text; foundIndex = productsBindingSource.Find("ProductID", searchString); if (foundIndex > -1) { dataRepeater1.CurrentItemIndex = foundIndex; } else { MessageBox.Show("Item " + searchString + " not found."); } }
ProductsBindingSource を DataRepeater の BindingSource の名前で置き換え、ProductID を検索するフィールドの名前で置き換えます。
参照
処理手順
DataRepeater コントロールのトラブルシューティング (Visual Studio)
方法 : DataRepeater コントロールの外観を変更する (Visual Studio)
概念
DataRepeater コントロールの概要 (Visual Studio)
参照
変更履歴
日付 |
履歴 |
理由 |
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2008 年 7 月 |
トピックを追加 |
SP1 機能変更 |