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FindinFiles コマンド

更新 : 2007 年 11 月

[検索と置換] ウィンドウの [フォルダを指定して検索] タブにあるオプションを使用してファイルを検索します。

Edit.FindinFiles findwhat [/case] [/ext:extensions]
[/lookin:searchpath] [/names] [/options] [/reset] [/stop] [/sub]
[/text2] [/wild|/regex] [/word]

引数

  • findwhat
    必ず指定します。一致させるテキストです。

スイッチ

  • /case または /c
    省略できます。引数 findwhat に指定したテキストと大文字/小文字までが完全に一致する場合にだけ、一致したと見なされます。

  • /ext: extensions
    省略できます。検索するファイルの拡張子を指定します。指定しない場合、以前に拡張子を入力している場合は直前に入力した拡張子が使用されます。

  • /lookin: searchpath
    省略できます。検索するディレクトリを指定します。パスにスペースが含まれる場合は、パス全体を引用符で囲みます。

  • /names または /n
    省略できます。一致する文字列が含まれるファイル名の一覧を表示します。

  • /options または /t
    省略できます。現在の検索オプション設定の一覧を表示します。検索は実行しません。

  • /regex または /r
    省略できます。findwhat 引数内の定義済み特殊文字を、リテラル文字ではなくテキストのパターンを表す表記として使用します。正規表現文字の完全なリストについては、「正規表現」を参照してください。

  • /reset または /e
    省略できます。検索を実行せずに、検索オプションを既定の設定に戻します。

  • /stop
    省略できます。検索中の場合は、その検索を中断します。/stop を指定すると、他の引数はすべて無視されます。たとえば、現在の検索を中断するには、次のように入力します。

    >Edit.FindinFiles /stop
    
  • /sub または /s
    省略できます。引数 /lookin:searchpath に指定したディレクトリ内のサブフォルダを検索します。

  • /text2 または /2
    省略できます。[検索結果 2] ウィンドウに検索結果を表示します。

  • /wild または /l
    省略できます。引数 findwhat 内の定義済み特殊文字を、文字または文字列を表す表記として使用します。ワイルドカード文字の完全なリストについては、「ワイルドカード」を参照してください。

  • /word または /w
    省略できます。完全に一致する単語だけを検索します。

使用例

フォルダ "My Visual Studio Projects" にあるすべての .cls ファイル内で btnCancel を検索するコードは次のとおりです。

>Edit.FindinFiles btnCancel /lookin:"c:/My Visual Studio Projects" /ext:*.cls /text2

参照

処理手順

方法 : 結果リストを使用して検索する

参照

[フォルダを指定して検索] ([検索と置換] ウィンドウ)

検索結果ウィンドウ

コマンド ウィンドウ

[検索] ボックス

引数を使用する Visual Studio コマンド

Visual Studio コマンドの定義済みのエイリアス