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JScript の条件構造

更新 : 2007 年 11 月

通常、JScript のステートメントはスクリプトに記述されている順に実行されます。これはシーケンシャル実行と呼ばれ、プログラム フローの既定の方法です。

シーケンシャル実行の代わりに、処理される条件の結果に応じて、プログラム フローがスクリプトの別の部分に移動される場合があります。つまり、シーケンスに従って次のステートメントを実行する代わりに、他のステートメントが実行されます。また、"反復処理" では、同じ一連のステートメントを繰り返し実行します。多くの場合、反復処理ではループが使用されます。

このセクションの内容

  • 条件付きステートメント
    条件付きステートメントの概念と、条件付きステートメントとして使用される一般的な式について説明します。

  • 制御構造
    JScript に用意されている 2 種類の制御構造について説明します。制御構造には、選択制御構造と反復制御構造があり、両方を組み合わせて使用する場合もあります。

  • 条件付きステートメントの使用方法
    if ステートメントと do...while ループの例を示して、条件付きステートメントの使用方法について説明します。

  • 条件演算子
    条件演算子の使用方法と、条件演算子と if...else ステートメントの関係について説明します。

  • JScript のループ
    JScript で使用されるループの概念を紹介し、JScript コードでのループ構造の使用方法について説明する情報へのリンクを示します。

関連するセクション

  • JScript のデータ型
    JScript のプリミティブ データ型、参照データ型、および .NET Framework データ型の使用方法について説明するトピックへのリンクを示します。

  • JScript リファレンス
    JScript の言語リファレンスを構成する要素と、言語要素の適切な使用に関する背景情報を説明するトピックへのリンク一覧を示します。