次の方法で共有


IPerPropertyBrowsingImpl クラス

更新 : 2007 年 11 月

このクラスは IUnknown を実装します。また、オブジェクトのプロパティ ページ内の情報にクライアントからアクセスできるようにします。

template<
   class T 
>
class ATL_NO_VTABLE IPerPropertyBrowsingImpl :
   public IPerPropertyBrowsing

パラメータ

  • T
    IPerPropertyBrowsingImpl の派生クラス。

解説

IPerPropertyBrowsing インターフェイスを使うと、オブジェクトのプロパティ ページ内の情報にクライアントからアクセスできます。IPerPropertyBrowsingImpl クラスは、このインターフェイスの既定の実装を提供します。また、デバッグ ビルドの中でダンプ デバイスに情報を送って、IUnknown を実装します。

dtc118sd.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

コンテナ アプリケーションとして Microsoft Access を使う場合、IPerPropertyBrowsingImpl から派生クラスを作成する必要があります。作成しなかった場合、Microsoft Access はコントロールを読み込みません。

関連トピック   ATL チュートリアルATL プロジェクトの作成

必要条件

ヘッダー : atlctl.h

参照

参照

IPropertyPageImpl クラス

ISpecifyPropertyPagesImpl クラス

その他の技術情報

IPerPropertyBrowsingImpl のメンバ

ATL クラスの概要