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方法 : コンパイラの警告を有効または無効にする

更新 : 2007 年 11 月

Visual Basic コンパイラは、コードに含まれる潜在的な問題を検出し、内容を確認できるように警告を出力します。既定では、コンパイラの警告すべてが、コンパイル時にタスク一覧に追加されます。コンパイラの動作を変更して、警告を発行しないようにしたり、すぐに修正する必要のあるコンパイル エラーとして警告を扱うようにしたりできます。

コンパイラの警告は、プロジェクト デザイナの [コンパイル] ページで有効または無効にできます。

edzzzth4.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

特定のコンパイラの警告を有効または無効にすると、[Option Strict] プロパティの値も変更される場合があります。詳細については、「方法 : コンパイラ オプションを設定する」を参照してください。

コンパイラの警告をすべて無効にするには

  1. ソリューション エクスプローラでプロジェクトが選択されている状態で、[プロジェクト] メニューの [プロパティ] をクリックします。

  2. [コンパイル] タブをクリックします。

  3. [すべての警告を表示しない] チェック ボックスをオンにします。

単一のコンパイラの警告を無効にするには

  1. ソリューション エクスプローラでプロジェクトが選択されている状態で、[プロジェクト] メニューの [プロパティ] をクリックします。

  2. [コンパイル] タブをクリックします。

  3. [既定のコンパイラ オプション] テーブルで、警告の [通知] を [なし] に設定します。

コンパイラの警告をすべてコンパイル エラーとして扱うには

  1. ソリューション エクスプローラでプロジェクトが選択されている状態で、[プロジェクト] メニューの [プロパティ] をクリックします。

  2. [コンパイル] タブをクリックします。

  3. [すべての警告をエラーとして扱う] チェック ボックスをオンにします。

単一のコンパイラの警告をコンパイル エラーとして扱うには

  1. ソリューション エクスプローラでプロジェクトが選択されている状態で、[プロジェクト] メニューの [プロパティ] をクリックします。

  2. [コンパイル] タブをクリックします。

  3. [既定のコンパイラ オプション] テーブルで、警告の [通知] を [エラー] に設定します。

参照

処理手順

方法 : コンパイラ オプションを設定する

その他の技術情報

コンパイル プロパティの管理