CGopherConnection::OpenFile

[アーティクル]
09/17/2008

更新 : 2007 年 11 月

gopher サーバー上のファイルを開きます。

CGopherFile* OpenFile(
   CGopherLocator& refLocator,
   DWORD dwFlags = 0,
   LPCTSTR pstrView = NULL,
   DWORD_PTR dwContext = 1 
);

パラメータ

refLocator
CGopherLocator オブジェクトへの参照。
dwFlags
INTERNET_FLAG_* フラグの任意の組み合わせ。INTERNET_FLAG_* フラグの詳細については、「CInternetSession::OpenURL」を参照してください。
pstrView
ファイルビューの文字列へのポインタ。サーバーにファイルビューが複数存在する場合、このパラメータが開くファイルビューを指定します。pstrView が NULL の場合は、既定のファイルビューが使用されます。
dwContext
開かれるファイルのコンテキスト ID。dwContextの詳細については、「解説」を参照してください。

戻り値

開いた CGopherFile オブジェクトへのポインタ。

解説

コンテキスト ID に独自の値を設定するには、dwContext の既定値をオーバーライドします。コンテキスト ID は、CInternetSession オブジェクトで作成された CGopherConnection オブジェクトによるこの処理に関連付けられています。値は CInternetSession::OnStatusCallback に返され、指定された操作のステータスを提供します。コンテキスト ID の詳細については、「WinInet の基礎」を参照してください。