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_isatty

更新 : 2007 年 11 月

ファイル記述子が文字デバイスに関連付けられているかどうかを判定します。

int _isatty(
   int fd 
);

パラメータ

  • fd
    調べるデバイスを参照するファイル記述子。

戻り値

_isatty は、記述子がキャラクタ デバイスに関連付けられている場合、0 以外の値を返します。それ以外の場合は 0 を返します。

解説

_isatty 関数では、fd がキャラクタ デバイス (端末、コンソール、プリンタ、またはシリアル ポート) に関連付けられているかどうかを調べます。

この関数は、fd パラメータを検証します。fd が不正なファイル ポインタの場合は、「パラメータの検証」に説明されているように、無効なパラメータ ハンドラが呼び出されます。実行の継続が許可された場合、この関数は 0 を返し、errnoEBADF に設定します。

必要条件

ルーチン

必須ヘッダー

_isatty

<io.h>

互換性の詳細については、「C ランタイム ライブラリ」の「互換性」を参照してください。

ライブラリ

C ランタイム ライブラリのすべてのバージョン。

使用例

// crt_isatty.c
/* This program checks to see whether
 * stdout has been redirected to a file.
 */

#include <stdio.h>
#include <io.h>

int main( void )
{
   if( _isatty( _fileno( stdout ) ) )
      printf( "stdout has not been redirected to a file\n" );
   else
      printf( "stdout has been redirected to a file\n");
}

出力例

stdout has not been redirected to a file

.NET Framework の相当するアイテム

参照

参照

ファイル処理