方法 : Visual Basic でユーザー設定を永続化する
更新 : 2007 年 11 月
My.Settings.Save メソッドを使用して、ユーザー設定の変更内容を永続化できます。
通常、アプリケーションでは、ユーザー設定の変更内容を、アプリケーションの終了時に永続化するようにデザインされています。さまざまな要因によっては、設定の保存に数秒かかる場合もあるからです。
詳細については、「My.Settings オブジェクト」を参照してください。
メモ : |
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ユーザー スコープの設定値は、実行時に変更および保存できますが、アプリケーション スコープの設定は読み取り専用であり、プログラムによって変更できません。アプリケーション スコープの設定は、アプリケーションを作成するときにプロジェクト デザイナを使用するか、またはアプリケーションの構成ファイルを編集して変更できます。詳細については、「アプリケーションの設定の管理」を参照してください。 |
使用例
この例では、LastChanged ユーザー設定の値を変更し、My.Settings.Save メソッドを呼び出して、その変更内容を保存します。
Sub ChangeAndPersistSettings()
My.Settings.LastChanged = Today
My.Settings.Save()
End Sub
この例が動作するためには、アプリケーションに Date 型の LastChanged ユーザー設定が必要です。詳細については、「方法 : アプリケーション設定を追加または削除する」を参照してください。
参照
処理手順
方法 : Visual Basic でアプリケーション設定を読み取る
方法 : Visual Basic でユーザー設定を変更する
方法 : Visual Basic でユーザー設定のためのプロパティ グリッドを作成する