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方法 : Visual Basic でユーザー設定を永続化する

更新 : 2007 年 11 月

My.Settings.Save メソッドを使用して、ユーザー設定の変更内容を永続化できます。

通常、アプリケーションでは、ユーザー設定の変更内容を、アプリケーションの終了時に永続化するようにデザインされています。さまざまな要因によっては、設定の保存に数秒かかる場合もあるからです。

詳細については、「My.Settings オブジェクト」を参照してください。

fwc80dzb.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

ユーザー スコープの設定値は、実行時に変更および保存できますが、アプリケーション スコープの設定は読み取り専用であり、プログラムによって変更できません。アプリケーション スコープの設定は、アプリケーションを作成するときにプロジェクト デザイナを使用するか、またはアプリケーションの構成ファイルを編集して変更できます。詳細については、「アプリケーションの設定の管理」を参照してください。

使用例

この例では、LastChanged ユーザー設定の値を変更し、My.Settings.Save メソッドを呼び出して、その変更内容を保存します。

Sub ChangeAndPersistSettings()
    My.Settings.LastChanged = Today
    My.Settings.Save()
End Sub

この例が動作するためには、アプリケーションに Date 型の LastChanged ユーザー設定が必要です。詳細については、「方法 : アプリケーション設定を追加または削除する」を参照してください。

参照

処理手順

方法 : Visual Basic でアプリケーション設定を読み取る

方法 : Visual Basic でユーザー設定を変更する

方法 : Visual Basic でユーザー設定のためのプロパティ グリッドを作成する

方法 : アプリケーション設定を追加または削除する

参照

My.Settings オブジェクト

その他の技術情報

アプリケーションの設定の管理