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CFileException::CFileException

更新 : 2007 年 11 月

オブジェクトに原因コードおよびオペレーティング システムのコードを格納するために、CFileException オブジェクトを構築します。

CFileException( 
   int cause = CFileException::none,  
   LONG lOsError = -1,  
   LPCTSTR lpszArchiveName = NULL 
);

パラメータ

  • cause
    例外の原因を示す列挙型変数。CFileException::m_cause の値の一覧を参照してください。

  • lOsError
    オペレーティング システム固有の原因があれば指定します。パラメータ lOsError は、cause のさらに詳しい情報を提供します。

  • lpszArchiveName
    例外の原因となった CFile オブジェクトの名前を含んでいる文字列へのポインタ。

解説

通常、このコンストラクタは直接使わずに、グローバル関数 AfxThrowFileException を呼び出します。

h95hzs59.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

変数 lOsError は、CFileCStdioFile オブジェクトだけに適用されます。CMemFile クラスでは、このエラー コードは処理されません。

必要条件

ヘッダー : afx.h

参照

参照

CFileException クラス

階層図

AfxThrowFileException

その他の技術情報

CFileException のメンバ