COleControl::OnGetPredefinedStrings

[アーティクル]
09/17/2008

更新 : 2007 年 11 月

プロパティに指定できる値を表す定義済み文字列を取得するために、フレームワークによって呼び出されます。

virtual BOOL OnGetPredefinedStrings(
   DISPID dispid,
   CStringArray* pStringArray,
   CDWordArray* pCookieArray 
);

パラメータ

dispid
コントロールのプロパティのディスパッチ ID。
pStringArray
戻り値が返される文字列配列。
pCookieArray
戻り値が返される DWORD の配列。

戻り値

要素が pStringArray と pCookieArray に追加された場合は 0 以外を返します。

解説

コントロールが、文字列で表すことができる値の組を持つプロパティを持っていれば、この関数をオーバーライドします。pStringArray に追加される各要素ごとに、対応する "cookie" 要素を pCookieArray に追加します。この "cookie" 値は、後でフレームワークが COleControl::OnGetPredefinedValue 関数に渡します。