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+ 演算子 (C# リファレンス)

更新 : 2007 年 11 月

+ 演算子は、単項演算子または二項演算子として機能します。

解説

単項 + 演算子は、すべての数値型に対してあらかじめ定義されています。数値型での単項 + 演算の結果は、単にオペランドの値になります。

二項 + 演算子は、数値型と文字列型に対してあらかじめ定義されています。数値型の場合、+ は 2 つのオペランドの合計を計算します。オペランドの片方または両方が文字列型の場合は、オペランドの文字列表現が連結されます。

デリゲート型でも、デリゲートを連結する二項 + 演算子が用意されています。

単項 + 演算子と二項 + 演算子は、ユーザー定義型でオーバーロードできます。通常、整数型に対する演算は、列挙に対して適用されます。詳細については、「operator (C# リファレンス)」を参照してください。

使用例

class Plus
{
    static void Main()
    {
        Console.WriteLine(+5);        // unary plus
        Console.WriteLine(5 + 5);     // addition
        Console.WriteLine(5 + .5);    // addition
        Console.WriteLine("5" + "5"); // string concatenation
        Console.WriteLine(5.0 + "5"); // string concatenation
        // note automatic conversion from double to string
    }
}
/*
Output:
5
10
5.5
55
55
*/

C# 言語仕様

詳細については、「C# 言語仕様」の次のセクションを参照してください。

  • 1.6.7.5 演算子

  • 7.2 演算子

参照

概念

C# プログラミング ガイド

参照

C# の演算子

その他の技術情報

C# リファレンス