Just-In-Time デバッグのエラー
更新 : 2007 年 11 月
このトピックの内容は、次の製品に該当します。
Edition |
Visual Basic |
C# |
C++ |
Web Developer |
---|---|---|---|---|
Express |
||||
Standard |
||||
Pro/Team |
表の凡例 :
対象 |
|
該当なし |
|
既定で非表示のコマンド |
Just-In-Time デバッグを実行しようとしたときに、以下のエラー メッセージが表示されることがあります。
**<プログラム> でハンドルされていない Win32 の例外が発生しました。**この例外の Just-In-Time デバッグに失敗し、次のエラーが発生しました: ログインしているユーザーには、クラッシュしたアプリケーションのデバッグへのアクセスがありません。
このメッセージは、ユーザーが適切なアクセス許可を持っていないために Just-In-Time デバッグの試行が失敗したことを意味します。詳細については、「リモート デバッグのアクセス許可」を参照してください。
ASP.NET をデバッグするには、ASP.NET が実行されているコンピュータの管理者権限が必要です (ASP.NET ワーカー プロセスが、デバッグに使用しているアカウントで実行されている場合を除く)。ASP.NET のセキュリティ要件の詳細については、「ASP.NET のデバッグ : システム要件」を参照してください。
クラッシュ プロセスにアタッチできません。指定したプログラムは、Windows または MS-DOS プログラムではありません。
このエラーは、Windows 2000 上で別のユーザーとして実行しているプロセスにアタッチしようとすると発生します。
この問題を解決するには、[デバッグ] メニューの [プロセスにアタッチ] ダイアログ ボックスを開き、[選択可能なプロセス] ボックスの一覧からクラッシュ プロセスを探します。クラッシュ プロセスの名前がわからない場合は、[Visual Studio Just-In-Time デバッガ] ダイアログでプロセス ID を確認します。[選択可能なプロセス] ボックスでプロセスを選択し、[アタッチ] をクリックします。[Visual Studio Just-In-Time デバッガ] ダイアログの [いいえ] をクリックして、ダイアログ ボックスを閉じます。
ログオンしているユーザーがいないため、デバッガを開始できませんでした。
このエラーは、コンソールにログオンしているユーザーがいないコンピュータで Just-In-Time デバッグを行おうとすると発生します。その結果、[Just-In-Time デバッグ] ダイアログ ボックスを表示するセッションがなくなります。
この問題を解決するには、コンピュータにログオンします。
JIT デバッグは失敗し、次のエラーが発生しました: 0x80040003。
このエラーは、デスクトップ プロセス (通常は explorer.exe) の Just-In-Time デバッグ用デバッガとして Visual Studio 6.0 を使おうとすると発生します。Visual Studio 6.0 はデスクトップ プロセスのデバッグをサポートしません。
この問題を解決するには、Visual Studio を使ってデスクトップ プロセスをデバッグします。
クラスは登録されていません。
このエラーは、登録されている必要のある COM クラスをデバッガが作成しようとした場合に、おそらくインストールの問題が原因で、クラスが登録されていなかったことを示します。
この問題を解決するには、セットアップ ディスクを使って Visual Studio を再インストールするか、既存のインストールを修復します。