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CDynamicAccessor::SetBlobHandling

更新 : 2007 年 11 月

現在の行の BLOB 処理値を設定します。

bool SetBlobHandling(
   DBBLOBHANDLINGENUM eBlobHandling 
);

パラメータ

  • eBlobHandling
    BLOB データの処理方法。指定できる値を次に示します。

    • DBBLOBHANDLING_DEFAULT : SetBlobSizeLimit で設定された nBlobSize を超える列データを BLOB データとして処理し、ISequentialStream オブジェクトまたは IStream オブジェクトを使用してそのデータを取得します。このオプションは、nBlobSize を超えるデータ、または DBTYPE_IUNKNOWN でリストされているデータを格納しているすべての列を BLOB データとして連結します。

    • DBBLOBHANDLING_NOSTREAMS : SetBlobSizeLimit で設定された nBlobSize を超える列データを BLOB データとして処理し、プロバイダが割り当ててコンシューマが所有するメモリの参照を使用してそのデータを取得します。このオプションは、複数の BLOB 列があるテーブルに適しています。プロバイダは、アクセサごとに 1 つの ISequentialStream オブジェクトだけをサポートします。

    • DBBLOBHANDLING_SKIP : BLOB を保持している列をスキップします (連結しません)。アクセサは列の値の連結や取得を行いませんが、列のステータスと長さは取得します。

解説

Open を呼び出す前に SetBlobHandling を呼び出す必要があります。

コンストラクタ メソッド CDynamicAccessor は、BLOB 処理値を DBBLOBHANDLING_DEFAULT に設定します。

必要条件

ヘッダー : atldbcli.h

参照

参照

CDynamicAccessor クラス

その他の技術情報

CDynamicAccessor のメンバ